男に転生したけど、気にせず旅すっか！II

求婚………？ ページ33

場所 w7港

『それじゃ、僕達はこれにて出航させて頂きますね！またどこかでお会いしましょう！』

ｱｲｽ「ンマー、その前に二人とも。その仮面を外せ」

『………チッ、覚えていやがったか』

ﾊﾟｳﾘｰ「当たり前だ、馬鹿」

あぁ、あんな約束しなきゃよかった……
そう易々と約束しちゃダメだな
約束はしないように気をつけなきゃ

ユーマ「やっちまったな、アイww」

『笑ってんじゃねぇぞ、ユーマ？お前も外すんだぞ？分かってんのか？』

ユーマ「はっ！」

こいつ、馬鹿なのか？
それとも、忘れっぽいのか？
見た目が、千と◯尋のハクみたいな奴なのに……

『はぁ………まぁ、約束しちまったもんは仕方ない。分かったよ、外せば良いんだろ？ほれ』

一同「っ！？////」

仮面を外せば、皆が顔を真っ赤にした
うん、海軍の時と同じだ！
白ひげさんところも同じ反応された！

ｱｲｽ「あー……ンマー、アイ。お前、おれの嫁になるか？」

『僕、男って事知ってて言ってます？』

ﾊﾟｳﾘｰ「は、ハハレンチだ！」

『露出度の低い服なんですけど？』

ｶﾘﾌｧ『セクハラよ！』

『何をどう見れば、セクハラになるの？』

ｶｸ「綺麗じゃのぉ。嫁にしたいわ」

『カクさん？引っ付かないでくれます？あと、顔擦りしないで』

ﾙｯﾁ「｟おれの嫁になるッポー｠」

『なぁ、ユーマ。あとどれだけ求婚(プロポーズ)されなきゃいけないんだ？』

ユーマ「すまん。正直、俺も求婚(プロポーズ)しようかなと思うくらいだ」

『ふざけてんのか、テメェ！』

何なんだよ！精神的に女でも、身体的に男なんだよ！
悲しいよ！悲しいくらいに、最悪だよ！
あと、カクとルッチ！引っ付かないでよ！暑いんだよ！

『まぁ……うん、もう何も言わないよ。あと、嫁にはならないよ』

私は精神的に男だから、恋愛対象は女なんだよ
いや、精神的に女だから、男でもいけるのか？
分からないけど、恋愛は諦めよう！うん！

『じゃ、もう行くよ。周りの人にも迷惑だろうしさ』

ｱｲｽ「ンマー、そうだな。じゃあな、また来ると良いよ」

ｶｸ「また来たら、わしに言うんじゃぞ！？絶対じゃぞ！」

『あー、うん。会いには行くよ』

ｶｸ「本当じゃぞ！」

よく噛まずに“本当じゃぞ”って言えたな、君！
凄いよ！
尊敬するよ！

ﾙｯﾁ「｟ちゃんと迎えに行くから、覚悟してろッポー。分かったかッポー｠」

『覚悟も期待もしません！じゃあな！行ってくる！』

一同「いってらっしゃい」

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