検索窓
今日:4 hit、昨日:7 hit、合計:17,432 hit

夜中の話 ページ32

フランキー一家と話をした、その日の夜
場所 ブルーノの店

カランカラン

ブルーノ「いらっしゃい。もう三人とも、来てるよ」

『あぁ、ありがとうね、ブルーノさん。こんな夜更けに店を開けてもらって』

夜更け、皆が寝静まった頃にブルーノさんの店に入る
そこにはブルーノさんを始め、ルッチさん、カリファさん、カクさんが座ってた
五人で話をするなんて夢のまた夢とは思ってたけど、嬉しいなぁ

カリファ「で?私達をブルーノの店に呼ばせたのは、どういう事なの?ご丁寧に私のポッケに、手紙を入れて」

『“無音空間(サイレント)”。君達の事は、もう知ってるんだ。CP9だろ?』

一同「っ!」

カク「………さぁ?何の事かの?ワシらには、さっぱりじゃ」

『僕の部下に、海軍についての情報を得てくるように指示した。そしたら、君達がこのw7に潜入してる事が分かってね?』

ルッチ「………どこまで知ってる?」

おっ、ルッチさんが腹話術を外した
こりゃ相当警戒されてるだろうな
当たり前だろうけど

『君達海軍が、神の名を持つ最強兵器(プルトン)を探してる事も、君達以外のCP9の事も知ってるさ。あっ、因みにユーマは、この事知らないよ?今日の夜、ブルーノさんの店で話し合いをする事もね』

そう、ユーマにはこの話し合いの事を言っていない
元々私一人でやるつもりだったし、巻き込みたくなかった
後であーだこーだ言われるだろうが、巻き込まない為だ。仕方ない

一同「………」

『まぁ、君達が何をしようとどうでも良いわ。ただ、あまり過信しすぎないようにね?いつか、その身滅んじゃうから』

ルッチ「……それはこっちの台詞だ」

『フフフッ、そうかい。それじゃ、僕は帰らせてもらうよ。そろそろ帰らないと、ユーマ君がギャーギャーうるさいんでな』

椅子から降りて、手をヒラヒラとさせて店から出る

______________________

カリファ「………ねぇ、あの子」

ルッチ「分かってる。皆まで言うな」

ブルーノ「あいつ、とんでもない奴だったな。情報屋なんじゃないのか?」

カク「そうかも知れん。じゃが、あいつがどれだけ海軍の情報を持ってるのか、分からんぞ?」

ルッチ「今はただ、様子見だな」

三人「あぁ/えぇ」

求婚………?→←話し合い



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
39人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ワニとトリ | 作成日時:2020年9月4日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。