男に転生したけど、気にせず旅すっか！II (ページ4)

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奴.隷に……なりかける① ページ4

場所、人間屋(ヒューマン・ショップ)

『………マジかよ！』

？「うるせぇ！」

遡る事数十分前

『さて、とりあえず島に着いたのは良かった。情報収集する為に、酒場行ってみるか………直感的にこっちだ！』

島に着いて、まずやるべき事は情報収集だろ
この島がどんな島なのか、今の世間状況はどうなってるのか、運が良ければ海賊やら何やら引っ捕らえて、海軍に突き出されるからな！
お腹も空いてるし、一石二鳥だな！

『さぁ！行きまし______』

ｶﾞﾊﾞｯ!!

『______へ？』

誰かに何かをされた瞬間、意識が無くなった

そして、今現在
首と手首には、あの某有名な爆発首輪と爆発手錠がつけられていた
何というか、この二十年間(精神的に約数十年以上)、首と手首に鎖を付けられたのは初めてだよ
それに、何か隣にひょっとこ居るし
……何て声をかけてあげよう？
隠し事の一つや二つはあるだろうけど、流石にひょっとこは前世の記憶持ちからすれば、爆笑確定案件の奴だよ(笑)
これで、何か面白い事言ってくれれば大爆笑だな！

『ねぇ、ひょっとこ君。お名前、教えてよ！』

ﾋｮｯﾄｺ「誰が言うかよ、お前みたいな奴に！あと、おい！表記！」

『ハハハッ！表記に遊ばれてらぁ！』

ﾋｮｯﾄｺ「テメェ！！」

何こいつ！面白すぎる！
何か揶揄い甲斐のある奴だな！
しかも、表記に遊ばれてるし！(メタイ……)

ユーマ「…チッ！ブリッジャー・ユーマだよ。これで良いだろ？」

『僕は、ラーティア・アイだ。運が良けりゃ、僕の知り合いの天竜人に買って貰えるさ』

ユーマ「は？お前、何言って______」

「「「うおおおおおおおおおっ！」」」

始まった！
ついさっき見聞色で確認したら、ミョスガルド聖が被り物無しで来てる！
付人は相変わらずだけど！

男「まずはお前からだ！早く立って、さっさと歩け！早くしろ！」

『うわっ、僕からか……運悪ィなァ。早く買われてきましょうかね』

ユーマ「………(何だ、あいつ？変なの)」

私は一部始終ニコニコしながら、ステージに向かう
ステージに立って一発で思った事は……ミョスガルド聖、何大将であるサカズキさんを連れてきてるんですか？
一発でミョスガルド聖がどこに居るのか、分かっちまったよ！嬉しいけど！

男「それでは、皆様！始めさせて頂きます！」

さぁ、ここからが本番……だな！