弟妹達の話 ページ28
『はぁぁ！本当にありがとうございました！朝から、ホットミルクしか口にしてなかったから、助かりましたよ！』
ｱｲｽ「ンマー、朝からホットミルクしか口にしてないって、凄いなぁ」
ﾊﾟｳﾘｰ「お前、それでよく生きてこられたなぁ」
『色々ありましたしねェ。弟妹達もちゃんと食ってりゃ良いんですけど』
つーか、よくよく考えれば、もうコルボ山出てから、一年くらい経ってるんだよな？
色々あり過ぎて、そんなに経ってたのか
時間の流れって怖いね
ベルメールさんとかロシナンテさんとかの確認、センゴクさんに聞いてみるか
まぁ、もう大半察しはつくけどさ
ﾊﾟｳﾘｰ「あっ、そうだ！お前、宝を換金するんだろ⁉良い場所教えてやるから、一割はよこせや」
『分かりましたから、案内早くしやがれください』
ﾙｯﾁ「｟口は悪いんだなっポー｠」
『気にしねぇでくだせぇ、若旦那。口は弟妹達のお陰でこうなっちまったんだ』
ｶﾘﾌｧ「あら、ご兄弟が居たのね？」
『おう！自慢の弟妹達でな！血の繋がってない奴も居るが、まぁ喧嘩するくらいに仲良しなんだ！特にルフィって奴とサラって奴は、これまた自由な奴でな？頑固者で、いつも誰かの為に動く奴さ。まっ、いつかはここに来るし、迷惑かけるだろうけど！そん時は、宜しく頼むよ』
ｱｲｽ「ンマー、いつ来るか分からんが、任されたよ」
『ありがとうなぁ』
ｱｲｽ「変わりに、この町出る時には、その仮面取ってくれるか？そっちのひょっとこも」
ユーマ「良いぜ」
『僕も構わない。この町出る時は、アイスのおっさんの部屋にでも寄るよ』
ｱｲｽ「あぁ！じゃ、これから俺は仕事なんでな。パウリー、ルッチ、後は頼んだぞ」
ﾊﾟｳﾘｰ「はい！」
ﾙｯﾁ「｟了解ですっポー｠」
本当に腹話術だ
アニメや漫画目線しか見てないから、私は嬉しいよ
昔はルフィ達によく見せてたなぁ
まさか、私も練習すれば出来るとは思ってなかった
ほぼチートになりかけてる気がする………
ﾊﾟｳﾘｰ「じゃ、早速質屋に行くぞ！」
ﾙｯﾁ「｟先に他の所を案内しろっポー｠」
あっ、パウリー蹴飛ばしてるわ
これが日常的かよ………
もう何も言わないでおかなきゃ
『まぁまぁ、良いじゃないですか。早く行きましょう楽しみです』
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作者名：ワニとトリ | 作成日時：2020年9月4日 20時
