そのネズミ、家に連れられる ページ13
少年「……は？」
『だから、君はなんて名前なのって聞いたの。私は…ユーマ！そう、マサティウス・ユーマって言うんだ。気楽にユーマって呼んでくれよ』
悲しいことだな
なんでこんな偽名使うんだろう？一生使わないだろうね……
少年「……名前は、ない」
『……え？』
少年「俺達魔物は、名前なんて無くても意思疎通はできる。だから、要らないんだ」
『……そっか。そうなんだな』
少年「あぁ、そうだ。あっ、これからうちに来るか？盛大にもてなしは出来ないけど、飯くらいは出されるぞ。今、一人旅人が来てるんだ」
『……うん、行かせてもらうよ』
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『……………』
？「…………」
うん、まさかとは思ってた。まさかとは……
そういえば、何百年も昔にカヤの故郷を訪れてたんだ
一応、仮面とかフードとか被って、バレないようにはしてるけど……
？「やぁ、こんにちは。フードのお姉さん。私は、A！宜しくね」
『……ユーマです。この子から、旅人が来ていると聞いたのですが、貴方ですか？』
A「あぁ、そうさ。私は旅人！今、ある子達からこの島の事を聞いてね、興味深くてすっ飛んで来ちゃったの！」
あぁ、この頃の私は何故こんなにも何でもかんでも興味を持ってすっ飛んで来るんだろう？
“空白の百年”よりも前の話だから、余計に気になる…
あっ、私の事だから“
『何か、凄い人だね……』
少年「うん……そうなんだ……なんで居座ってんだ？この人」
まぁ、この後の事は
気合を入れていかないと………
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ワニとトリ(プロフ) - あやさん» ありがとうございます！マイペースで書いていくので、気長に待ってくださると助かります！ (2020年11月10日 16時) (
レス) id: 2d1c6dcb49 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 面白かったです!! 続きを楽しみに待ってます!!!壁|ｮ･ω･｀o)ｶﾞﾝﾊﾞｯﾃｯ♪ (2020年11月10日 15時) (レス) id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ワニとトリ | 作成日時：2020年8月25日 18時
