「薮家？あぁ、あの９つ子がいるとこか」２ (ページ7)

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元気印に事件が起きた！３ページ7

涼介side

涼介「あいつらに耐えられないってどういう事だよ？！そんな事より、大ちゃんの体に何かあったら、俺だって悲しむし、他の兄弟も悲しむよっ！！だから、何があってもリスカなんかしないでよっ！」

声を荒げて、俺の気持ちを一方的に伝えてしまった

さすがにやりすぎたと思って謝ろうとしたら、大ちゃんが抱きついてきた

大貴「うっ、ひっく、ごめん、なさ、いっ、ひっく」

顔を真っ赤にして、俺に抱きついて泣く大ちゃん

涼介「何があったの？」

大貴「うっ、おっ、れ、ウザいって、いわ、れて、いじめ、られてるの、なぐられ、たり、み、ず、かけられ、たり、ひっく、」

涼介「そっか、雄也にぃは知らないの？」

大貴「ゆう、や、にぃ、の、いな、いと、きにやら、れるの」

ぽんぽんと大ちゃんの背中を同じテンポで優しく叩いてあげた

涼介「大ちゃん、それは辛かったね。明日、手は打つから(ニコッ」

大貴「何するの…？」

涼介「え？内緒♡」

大貴「涼介にぃ、ありがとう！俺の話聞いてくれて！もう、リスカなんかしないよ！」

うん、いつもの大ちゃんに戻った

俺が見たかった、心の底から笑ってる大ちゃん

涼介「じゃあ、俺風呂入るわ」

大貴「まっ、待ってよ」

ぎゅっと俺の服の裾を掴む大ちゃん

涼介「何？どうしたの？」

大貴「たまには、一緒にお風呂入ろう？」

えっ？何この大ちゃん！かっ、可愛い////デレ期？？

涼介「何？どうしたの？甘えん坊だなぁ大ちゃんは」

大貴「うっ、うるさいなぁ////ほら、さっさと入ってよ！」

涼介「はいはい」

その翌日、大ちゃんをいじめた奴を退学にまで追い込んでやりました(黒笑

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大ちゃん大好き様とあづ様リクエスト作品でした

リク内容が似ていましたので、一緒にさせていただきました

気に入らなければ、書き直しますね