「薮家？あぁ、あの９つ子がいるとこか」２

薮家のスペシャルチーム ページ24

涼介side





もうすぐ、期末テストがやってくる。
俺は、毎回毎回赤点で留年せずにやって来れてるのも奇跡に等しい




だけど、今回のテストは受験にも関係してくるとの事




まっ、いつも通りやってたら神様は救ってくれるさ！




そんな甘い考えを持って、家に帰宅！




涼介「ただいまーっ！」




雄也「りょ…すけ。帰っ…てきた！」





大貴「後…は、頼んだ」





そう言って、二人はシャーペンを手に持ったままぱたりと倒れた




えっ？！どゆことどゆこと？！




すると、腕をガッと掴まれて
リビングに矯正的に連れてかれた




そこには、ずぅんっと立っている奴らが！




宏太「おかえり、涼介。さっ、勉強しよっか」




涼介「はぁ？！ちょっと待って！今回は大丈夫って言ったじゃん！」




宏太「その言葉を君は中学の頃からずーっと言い続けてるよ」




ぎくっ




宏太「今回は、テストに向けて超スペシャルチームを結成した」




社会:裕翔




理科:慧




英語:圭人




数学:侑李




国語:宏太




夜食係:光




涼介「何、このサイッアクなチーム。」





慧「馬鹿な涼介にぃの為にわざわざ勉強時間さいて教えてやるのに、何その言い草」




宏太「涼介、大貴、雄也。逃げんなよ？(黒笑」




地獄のテスト勉強が幕を開ける

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