「薮家？あぁ、あの９つ子がいるとこか」

我慢しなくていいから…。２ ページ37

大貴side




ヤバい…、




これ絶対悪化した




さっき、朝食を済ませて眠いから寝るって言って今は…




ベッドの上にいます。




大貴「うっ」




それに、吐き気まで止まらなくなってきた




腹痛を応援してるように、吐き気が襲ってくる




気持ち悪い。




トイレに行こうと思って立ち上がった




宏太「大ちゃん、今日は映画行かない？めっちゃ面白そうなのあるんだよ！」




宏太にぃが俺の行く手を阻む…。




同い年の９つ子の前で、弱いところを見せたくない




でも、さすがに




限界だ




大貴「ごめん、宏太にぃ。トイレに連れてって」




宏太「えっ？！なっなんで？」




大貴「吐きそう」




宏太にぃは急いで、俺をトイレに連れて行って




背中を優しくさすってくれた




大貴「ありがとう…、宏太にぃ」




宏太「うん、ねぇ大ちゃん。お腹痛い？」




大貴「うん、痛い」




宏太「それね、多分胃腸炎だよ。ずっと前から痛かったんじゃないの？お腹とか」




大貴「痛かった」




多分、宏太にぃは怒ってる




宏太「大ちゃん！辛い時は辛いって言って！俺は、大ちゃんのお兄ちゃんなんだから、もっと頼って！」




宏太にぃ…




大貴「ごめん…なさい」




宏太「うん、我慢とかしなくていいからね」




大貴「うん、ありがとう宏太にぃ」




宏太「どういたしまして」




それから、１週間後俺は




復活した←




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あづ様リクエスト作品でした。




気に入らなければ、また書き直しますね。




あと、宏太を怒らせられなかった！(((；ﾟДﾟ)))))))

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