「薮家？あぁ、あの９つ子がいるとこか」

捨て猫拾いました ページ34

大貴side




いつも通り、友達と馬鹿な事して遊んでいた




友達と別れた後、家に向かって歩いていた




「にゃー」




ダンボールの中に入れられ毛布にくるまっている白猫がいた




可愛い。




俺は、ダンボールの中から毛布にくるまっている猫を持ち帰った




大貴「たっだいまーーっ！！」




宏太「おかえり、って、何その毛布」




光「おっ、暖かそうじゃん！掘り出し物から見つけてきたのか？」




「にゃー」




やばっ、鳴いちゃった




光「えっ、何、今の？ねっ猫じゃないよな？」




光にぃは小さい頃猫にひっかかれて以来、猫が大っ嫌い




そんな光にぃに猫を見せるのは拷問でしかない




宏太「うわぁ！猫だ！ほら、光！可愛いぞ！」




宏太にぃSスイッチが入っちゃった




猫を持って、宏太にぃは光にぃを追いかけてるし




涼介「で、その猫、どーすんの？」




久々の家族会議。議題はこの白猫




宏太「飼おーぜ？光をいじれrゴホッゴホッ可哀想だし」




光「俺、いじるために飼うのかよ！長男っ！」




裕翔「確かに、道端にまた持っていくのは可哀想だよ」




圭人「俺達で飼おっ！」




慧「うん、光にぃのツッコミも減るしね」




侑李「あっ、それはめっちゃ良いね〜」




光「お前ら、しばくぞ？」




大貴「よろしくな！ユキ」




侑李「何その名前？」




大貴「俺が付けた！」




慧「大ちゃんにしては、良い名前だね」




大貴「それどうゆう事？」




「にゃー」




新しい家族が増え、ますます賑やかになりました

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