アマレッティ。

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「え！？ほんとですか？」



ほらそこ立って立って〜

って、


移動しても見えなくって



んー！って

柵に手をかけた時





玉「え？ちょ、危ないよっ…



って、こら！//

Aちゃん降りて！」




「へ？」



一人でなんかパニックになってる先輩見て

不思議に思い、振り向いたら


バランス崩した。










「ぅ……、」





あれ？


痛くない________


かと思えば、






目を開けると



私が先輩の上に乗っかってた。





玉「大丈夫？」


「へ…あ！え！？」



玉「もー、マジで危ないって…

怪我は？平気？」




上に乗っかってた、というよりかは


抱きとめてくれてる…。






凄い近くって、

こんなの初めてで



一気に心臓がバクバクし始めた。






「や、いきなり、あの、

先輩が色々言うから、驚いちゃって」



玉「ちょ、っあーー、もう！

スカート！」



「すかーと？」



玉「それ……



柵に上るのも危ないけど、

その、気をつけてよ、見えんじゃん…/」





「あっ！

…っす、すいません、」





玉「ばか、危なっかしいなぁ」




「見ました…？」


玉「見たんじゃない。見えたんだ。うん。見えたんだ。」



まるで暗示をかけるように

目を閉じながら玉森先輩は淡々と話す。




「もう、へんたい」


玉「風に怒ってよ！」














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