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目の前に広がるチャンギュンの顔と、背中に感じるソファの感触。
"チャンギュンに押し倒されてる"
それに気付くまでに、大して時間はかからなかった。
いつもと違ってふざけることもなく、ただただ私を見下ろすチャンギュン。
一瞬恐怖を覚えると、私は彼の部屋を飛び出していた。
ひたすら走って、たどり着いた公園でブランコに乗る。
人も全然いないし、真夜中なんだろう。
あれだけお酒を飲んだし、時間は随分と経っているはずだ。
息を整えると、すぐに脳内がチャンギュンでいっぱいになる。
それから流れ出す涙。
きっと彼は、ずっと私のことを好きでいてくれたんだ。
私が気づかなかっただけで。
いつもいつも隣にいたから、そういう対象で見てなかったけど、一度だけ。
今となっては元カレの1人となっている当時の彼氏に言われたことがある。
「Aちゃんは、あの人のこと、好きなんじゃないの？
大丈夫？」
優しさの塊、と周りから評されるその人が私にそう言った。
それも、彼の告白をオーケーした時に。
私が彼のことを…好き…？
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ring(プロフ) - まゆさん» 初めまして！コメントありがとうございます。気付くのが遅くてすみません。完成次第アップさせて頂きますので、読んでくださったら嬉しいです(^^) (2017年6月20日 20時) (
レス) id: 73f0eafd9e (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 初めまして。ミンギュのが面白かったです。ミンギュの話の続きが知りたくなりました。機会があったら、続き書いてもらいたいです。 (2017年6月17日 21時) (レス) id: 13cb3fd920 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あよん | 作成日時：2017年6月12日 15時
