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"抱きしめて"
あの頃は臆病で言えなかった言葉だって、今なら言える気がするんだ。
お願いだから、一度だけ僕のところに帰ってきてくれないかな。
何も言わずに駆けつけてくれないかな。
じゃないと、ダメそうなんだ。
君がいないと、ダメなんだ。
「抱きしめて」
もう一度誰にも届かないって分かっていながら、アパートの前で呟いた。
でもその時返ってきたのは、冷たい夜の空気でも何でもなくて。
あれだけ恋しくて、あれだけ僕が欲しかった君の体温。
いつだって僕が君を愛するよ。
一歩ずつ君が遠ざかるなら、これからは僕が二歩ずつ進むから。
_____君が、いない
作者はソンジェとジョイのウギョルが大好きでした。
だから最終回でソンジェがこの曲を歌った時、一緒に泣いてました←
というわけで、チョン・ジュニルの「抱きしめて」を基にしたお話でした。
ウギョルなんて嫌い!っていう読者様、すみません。
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ring(プロフ) - まゆさん» 初めまして!コメントありがとうございます。気付くのが遅くてすみません。完成次第アップさせて頂きますので、読んでくださったら嬉しいです(^^) (2017年6月20日 20時) (レス) id: 73f0eafd9e (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 初めまして。ミンギュのが面白かったです。ミンギュの話の続きが知りたくなりました。機会があったら、続き書いてもらいたいです。 (2017年6月17日 21時) (レス) id: 13cb3fd920 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あよん | 作成日時:2017年6月12日 15時