すべての始まり。【流星精華】 ページ11
ヒーローって、影の人と表の人……みたいなのがいると思うんだ。
あたしはどちらかというと……っていうか確実に影だ。
デビューしてもう何年もたっているのに解決したのはたった数件。
あたしが貰う筈の報酬とかは……全て“表のヒーロー”に渡される。
オールマイトとか……エンデヴァーとかの。
なんであたしがわざわざ影を選んだかって？
そんなの簡単だよ。
目立つの嫌いだから。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
『ねえねえ社長！ひ！ま！』
「仕方無いよ、今は１番依頼がない時間帯なんだ。」
『p(｀ε´q)ﾌﾞｰﾌﾞｰ！平和はあたしにとって危険！なのだ！』
「平和が１番いいんでしょうが………」
あたしはどこの事務所にも属してない……いわゆるフリー。
あたしにただただお金を渡すだけの人……その人がこの社長だ。
だから仲間でもなんでもない。
お金で繋がれた、とんでもないほど腐っている縁。
でもこの人とも……そろそろお別れだ。
ﾌﾟﾙﾙﾙ.
『ハイハイもしもし〜？……………あ、ねづっち！元気〜？……………え、まじ!?今すぐいく！』
「精華!?」
この社長はあたしの本名を知っている……ていうか、ヒーローネーム考えるの面倒臭すぎて考えなかったし。
だからあたしのヒーローネームはない。
デビューした頃から目立つのが嫌いだった。
目立つと人は駄目になる。
何回でも経験してきた、
その大体が、自分の誇りと地位を確定させるためだったことを知っている。
だからあたしは………目立たず、のんびりと暮らしていく。
それがあたしの……限りない目標だ。
さっきの電話からして、私は雄英高校に行かなくてはならない………
やったぁ！
さっきの会話で分かったと思うけど………あたしとねづっちは仲良しなのだ！
飛び出したあたしは個性を駆使して雄英に入る。
そしていくのは……校長室！
多分……でっちゃんもいるはず！
会うのは………3か月ぶりかな？
何からはなそう……
いや、でっちゃんの事だから……勝手に何か話しかけてくるよね………
心配無用！
心配するだけ無駄無駄！
あんなヒーローヲタクが話しかけないことはない！
よし！
『ねづっち！来てやったよ！』
「ねづっち!?」
「やあきたね、流星君！君に頼みたいことがあるんだ！」
『はいはいなんとでもどうぞ！影の暗躍者…………
精華さんにお任せを！』
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渚永斗(プロフ) - おぉ！有難う！流石るちるやな！更新頑張ろう！ (2019年6月11日 6時) (
レス) id: c694c6ed04 (このIDを非表示/違反報告)
永琉@るちる(プロフ) - というか…りんりん低浮上になるんだったら続編作るけど？……無理に空いてる時間を作らなくてもいいんだから…… (2019年6月10日 2時) (レス) id: a3f82a4f22 (このIDを非表示/違反報告)
永琉@るちる(プロフ) - 全然来れてなかった……てゆーか！りんりん低浮上になるのね… (2019年6月10日 2時) (レス) id: a3f82a4f22 (このIDを非表示/違反報告)
sigukun(プロフ) - 鋭忌さん» ドンマイですね。 (2019年6月7日 22時) (レス) id: e38b73fb66 (このIDを非表示/違反報告)
鋭忌 - 作ろうと思ったら続編という((よく分からんので続編出来てから更新します〜。ので違う方どうぞ〜 (2019年6月7日 22時) (レス) id: a623b11829 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご&神作者の方々 x他4人 | 作者ホームページ：http
作成日時：2019年5月18日 9時
