【ルパン三世】この少女、大泥棒でもあってクラリス姫の妹でもあるんだって。【次元オチ】

シ、シリアスぅう？…28 ページ38

次「そんで、何のことで喧嘩してたんだ？あ“？」

やばいよ。
怒ってる上に喧嘩の内容聞かれちゃったよ。

今、私とルパンはアジトのリビングで二人正座されている。
奥では不二子ちゃんと五ェ門がクスクス笑ってる。

隣を横目で見ると、言う気満々のルパン三世が正座していた。

すると、ルパンが口を開いた。

ル「それは次元の『ドラ●もんの股間について話してたんだよ！』アッ、おいA！」

『真実を言わせまい、』と必死に言葉を重ねる。

『だってド●えもんってさ、男なのにナニがついてないじゃん？そこで「ネコに取られたんじゃね？」「いやいや違う、生まれつきだよ！」で喧嘩してたの！ごめん！』
と言って頭を下げた。

次の瞬間、ルパンと不二子、五ェ門が「ﾌﾞﾌｫｯ」と同時に吹き出した。

『(もう駄目か…)』

諦めかけた。

その時だった！！

ル「そーそー。不思議で不思議で堪らなかったんだよぉ〜。やっぱネズミに取られたんだよね？」

ルパン…

不「だったらド●美ちゃんなんてどうなのよ。-Zカップよ。」

不二子ちゃん…!

五「ジャイ●ンの脂肪の方が大きいでござるな。」

五ェ門っ！！

『うぅ…み、みんなぁあ！！』

もう堪らなくなってみんなに抱きついた。

五「心配するなA。お主に何があっても、拙者達がお主を守り抜いてみせる！」

ル「協力して生きていけないなんて、そんなのは人生とは呼ばないぜ？」

不「あなた一人なんて、そんなの誰が言ったのかしら？私と約束しましょ。」

『みんな…ありがとうっ…ありがとう！！』

あれ、前が霞んで見えないや…

本当に…私は…

嘘つきで、泣き虫で、大馬鹿者で…


世界一の…幸せ者だ……！！


次「んで？」

『え。』

次「実際は違うんだろ？なぁ？」

あれれ〜?おっかしぃぞ〜〜??

『ぼ、僕チョットトイレ〜♪』

次「行かせるか。」

『』

肩を掴まれた。

クソッ…あのガキンチョなら面接の合格のように通ったのに…

次「お前ちょっと来い。」
『いぎゃあああ！ルパン助けてぇ！！』

手足をバタバタさせ、一人一人の名前を呼びながら愛用のスマホのメールを打つ。

ル「ごめん、俺の弱点、相棒なんだ。」

『さっき人生がどうのこうの言ってたろぉ！！五ェ門！』

五「それも修行の１つだ。」

『守り抜くっつったの誰だっけぇ！？不二子ちゃん！』

不「A、裏切るからこそ私のキャラが成り立つのよ。」

『うわ一分で約束破ったよ！え、ちょ、うああああ((ﾊﾞタン

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