顔が広いことを忘れてました完結 (ページ2)

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お仕事２ページ2

片付け終わりお店に向かうと時間が過ぎていた

菊丸「すみません、遅くなりました」
湯毛「俺も来た所やから大丈夫」
菊丸「よかった」
湯毛「ホンマは２人で話すはずだったけど他の奴と会っちゃって騒がしくなるわ、ごめんな」
菊丸「私は気にしてませんから大丈夫です」

湯毛さんの後をついて行くと私の顔を見るなり

？「いろんな会社のコスプレイヤーさんだ」
菊丸「え？」

そういえば…

(回想)

K会社「このキャラお願い！」
S会社「こっちもお願い！！」

いろんな会社さんからコスプレを押しつけられその結果

知り合いの会社「上手くいったー！！」
菊丸「よ、よかったですね…」

若干引いたが上手くいったならいいか

(回想終)

湯毛「そんなことしてるの？！」
菊丸「仕事でやらさせられました」

蓋をしたい過去である

？「湯毛ぽ、別の所に行ってるね」
湯毛「おう、ありがとうな」

男性達が別の席に移動した

湯毛「最近どうや？」
菊丸「忙しくて大変ですけど楽しいです」
湯毛「それやったらよかった」
菊丸「心配をすみません」
湯毛「またこうやって話せてよかった」
菊丸「私もです」

仕事関係でたまに会うことがあるけど普段は会わない

湯毛「今度運営さん誰も知らん生放送出るけどちょっと心配で出てくれへん？」
菊丸「仕事が無ければ、いつですか？」
湯毛「えっと９日やったな」

手帳を開いて見ると

(回想)

S会社「そうそう菊丸ちゃん、またお願いね」
菊丸「またですか？」
S会社「うん」
菊丸「(はぁー)…」

(回想終)

私がコスプレをして出る生放送だ…

菊丸「私も訳あって同じ所に行きますね」
湯毛「大変やな」
菊丸「私が聞いた話だと新作のゲームがとか言ってました」
湯毛「それ」
菊丸「やっぱりですか」
湯毛「生放送よろしくな」

そう言って肩に手を置かれた

菊丸「はい」

大きなタメ息をすると

?「もう、いいかな？」
湯毛「いいよ」