同居者大勢(ガッチマン) ページ11
ヒラ君がカウンターの席に座り
ヒラ君「ガッチさんはあの手紙の内容知ってるの?」
ガッチマン「ポストに入れた手紙?」
ヒラ君「はい」
ガッチマン「知らないよ」
ヒラ君「知ってそうな顔してる」
ガッチマン「そんなこと言われても」
苦笑いをしていると
キヨ「ガッチさんお茶頂戴」
ガッチマン「はいよ」
冷蔵庫からお茶のボトルを渡した
ヒラ君「キヨって飽きないよね」
キヨ「は?」
ガッチマン「俺も同意」
キヨ「何が?ってあいつ誰だ?」
キヨが指をさしてビクとした未来ちゃん
ガッチマン「どうしたの?」
未来「ガッチマンさんに用事があって迷惑だったらごめんなさい」
ガッチマン「大丈夫だよ」
俺はカウンターの前に立ち未来ちゃんはカウンターの席に座る
ガッチマン「何か飲み物いる?」
未来「そうですね、カルピスください」
ガッチマン「ちょっと待っててね」
すぐにカルピスを用意して出す
未来「ありがとうございます」
ガッチマン「それで俺に用事って?」
未来ちゃんは手紙を出して写真を前に出した
未来「こちらの方をご存知ですか?」
ガッチマン「あー見たことあるよ」
未来「何処でですか?!」
ガッチマン「ここでだよ」
未来「え」
ガッチマン「この子知ってるの?」
未来「ポストに入ってて」
封筒も見せてもらうと未来ちゃんの名前だった
ガッチマン「もしかしたらもうすぐ会えるかもね」
未来「そうなんですか」
封筒に手紙をしまって
未来「お話中すみません失礼します」
ガッチマン「ヒラ君送ってあげて」
ヒラ君「わかりました」
ヒラ君と未来ちゃんが一緒にリビングから出た
キヨ「あいつ結局誰なの?」
ガッチマン「あの子はまた今度ね」
キヨ「は?」
ガッチマン「ほらほら戻る」
キヨ「ガッチさん送ってくれないの?」
ガッチマン「男なんだからさっさと帰ればいいじゃん」
キヨ「えー」
ガッチマン「ほらほら」
キヨの背中を押してリビングから追い出した
ガッチマン「夜に女の子1人返すのは危ないからね」
リビングから出ようとするとまた別の人が来た
レトルト「ガッチさん今いい?」
ガッチマン「いいよ」
定位置に座って
レトルト「他の女の子来るんやろう?」
ガッチマン「来るよあと数人」
レトルト「はー」
ガッチマン「ため息しなくてもいいじゃん」
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作者名:愛 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/7389596/
作成日時:2017年12月30日 15時