6 話 ,告 白 ページ8
A『 冨岡さん,体調悪いのでしょうか。顔色が悪かったですし 』
胡蝶「 Aさん。あの人はただ無愛想なだけです。気にしなくて大丈夫。良いですよ 」
A『 そうなんですね… 』
胡蝶は少し苦笑いしながら冨岡のことを軽く話した
すると横から冨岡を責める声があちらこちらと聞こえてくる
宇髄「 マジで冨岡は胡散臭いよなー、何話したいのか分からねーし 」
実弥「 偉そうな態度が嫌いだァ 」
伊黒「 冨岡は柱の嫌われ者 」
A『 あ…そうなんですね… 』
Aは若干,冨岡の事が心配だった。
折角ならば仲良くしたいし沢山お話したい。
けれど出来るだろうか、と。
A『 うーん… 』
時透「 …… 」
取り敢えず今度話しかけてみよう。
そう考えたAは少し暗い顔をしながらも一旦,話から
離れる事にした。
蜜璃「 それじゃあ、柱合会議も終わりAちゃんへの自己紹介も終えたので私は帰ります〜! 」
伊黒「 俺も帰る。」
煉獄「 ならば俺もだな!! 」
行冥 「 私も…帰るとしよう… 」
柱達は次々に蜜璃と同じく「帰る」と言い
産屋敷邸から姿を消し去っていく。
不死川は悲鳴嶼と肩を並べ何か話しながら帰り
伊黒と蜜璃はいつも通り二人で甘味処へと向かっていった。
産屋敷邸に結果,残ったのは
宇髄と時透,そしてAだった。
宇髄「 おら、A。屋敷まで送るから帰るぞ 」
A 『 あ……うん 』
A『 無一郎くん,さようなら。また今度ね 』
時透「 …待って。言いたい事がある 」
宇髄「 んだよ、時透…。コイツを口説いたりしたら許さねーぞ… 」
時透は自分に向けられた宇髄とAの背を追うようにし
どんどん前へと進む二人にちょっと待ってと声をかけた
Aは驚いた顔で後ろを振り向き,時透の目を見つめる
すると時透は,息を呑み足を前に進めていき
Aの手を掴んで最終的に
接吻できそうなくらいまで顔を近づけた
A『 え…、?ちょ…っと……近い…です…… 』
Aの顔は真っ赤な林檎の様になっている。
宇髄「 ちょ…!こら,時透っ!近すぎるぞ!」
時透は二人の言葉を無視するとこんな事をAの耳元で囁いた
時透「 君,綺麗だね。僕の恋人になってよ 」
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三月の専属ストーカーなつめみく - ふふふ…我はジャンプで育ったのだ…!ネタバレを踏まずに読めるのだゼハハハむいむいがめちゃくちゃ僕の事好きなの?って聞いてる所は普通に吹きました。腹筋しっくすぱっくになりました。 (10月10日 14時) (レス) @page30 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
あ っ ぷ る(プロフ) - 叶乃さん» きゃあっ〜!ありがとうございます!無一郎くんカッコいいですよね〜 (2023年2月5日 23時) (レス) id: 9057d5448f (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - めっちゃ面白いです!最近無一郎くんが推しになってきてるので…更新頑張ってください! (2023年2月5日 23時) (レス) @page28 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
あ っ ぷ る(プロフ) - 愛っちさん» なるべく原作沿いにしていきたいです笑暖かく見守ってくださるのは嬉しい限りです! (2023年1月24日 21時) (レス) id: 9057d5448f (このIDを非表示/違反報告)
愛っち(プロフ) - あ っ ぷ るさん» 原作無視だけど…とても面白いです😂更新頑張ってください‼️ (2023年1月24日 20時) (レス) id: d531dd11f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あ っ ぷ る | 作成日時:2023年1月23日 12時