5 話 ,一 目 惚 れ ページ7
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A『 …え、えっと…貴方は… 』
時透「 僕は時透無一郎。A宜しくね 」
霞柱の時透はAの手を握り真顔で挨拶した
時透が普段とは打って変わり積極的な為かその場にいた柱は
全員,Aと時透に視線を向けた。
宇髄「 …なんか時透,Aに対して熱いよな? ボソ 」
伊黒「 …かもな。Aに惚れたんじゃないかボソ 」
宇髄と伊黒は時透に聞こえない様,小さな声で
そんな会話をしていた
A『 ……無一郎さん,宜しくお願いします 』
時透「 そんな堅苦しくなくていいよ 」
A『 じゃあ無一郎くん…? 」
時透「 それ 」
A「 あ…無一郎くん、宜しくね 」
Aは急に背後から声をかけられ急に手を握られたものだから
動揺が隠さず慌ててしまった。
こんな事を経験した事がなかった為,少し恥ずかしかった
蜜璃( もしかして無一郎くん……恋かしら?! )
行冥( 時透にもついに…想い人ができたのか… )
一部の柱は時透がAに惚れた事を
行動や言動,表情ですぐ気がついた。
一方,一部の柱は
胡蝶( Aさん顔が赤いですが体調不良でしょうか… )
煉獄( よもや!!時透も以前より随分と変わったな! )
実弥( 時透…なんか成長したなァ )
この有り様である。
A『 そう言えばお聞きしたい事があるんですけど… 』
A『 そちらに突っ立ってる男性のお名前は… 』
実弥「 あ‘’? 」
冨岡「 …… 」
Aは時透に挨拶をして思い出したことがある
それは先程から不死川の背後にぼーっと立つ水柱,冨岡の事だ。
冨岡「 俺は……みか…だ 」
A『 ……みかさん…? 』
Aは冨岡に「名前は?」と尋ねてみたが
無愛想かつ無口な冨岡は小さな声でボチボチと名乗った
だがAは聞き取れるはずが無い
時透「 A,あの人は水柱の……えっと……冨岡さん…だよ 」
A『 冨岡さんですね。冨岡さん,宜しくお願いします 』
冨岡「 …ペコ 」
A『 あ…、』
冨岡はAの挨拶に軽く頭を下げるだけで
その後はAを含めた柱全員に背を向け産屋敷邸を後にしてしまった
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三月の専属ストーカーなつめみく - ふふふ…我はジャンプで育ったのだ…!ネタバレを踏まずに読めるのだゼハハハむいむいがめちゃくちゃ僕の事好きなの?って聞いてる所は普通に吹きました。腹筋しっくすぱっくになりました。 (10月10日 14時) (レス) @page30 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
あ っ ぷ る(プロフ) - 叶乃さん» きゃあっ〜!ありがとうございます!無一郎くんカッコいいですよね〜 (2023年2月5日 23時) (レス) id: 9057d5448f (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - めっちゃ面白いです!最近無一郎くんが推しになってきてるので…更新頑張ってください! (2023年2月5日 23時) (レス) @page28 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
あ っ ぷ る(プロフ) - 愛っちさん» なるべく原作沿いにしていきたいです笑暖かく見守ってくださるのは嬉しい限りです! (2023年1月24日 21時) (レス) id: 9057d5448f (このIDを非表示/違反報告)
愛っち(プロフ) - あ っ ぷ るさん» 原作無視だけど…とても面白いです😂更新頑張ってください‼️ (2023年1月24日 20時) (レス) id: d531dd11f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あ っ ぷ る | 作成日時:2023年1月23日 12時