4 3 話 ，真 意 ページ44
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蜜璃「 あらっ？まぁ〜♡無一郎くんも来てたのね！ 」
時透「 …はい。」
A『 そ，それより無一郎くんどうしてここに…？ 』
戸惑うAの様子から蜜璃も気づき，
目の前にいつの間にか現れた時透の姿に二人とも驚いた。
時透「 奇遇だね。僕もここに来たんだよ 」
A『 そ，そうなの…？ 』
伊黒( 嘘つくな時透。 )
時透は何も無かったような雰囲気でAにそう言った。
蜜璃「 そうだ！無一郎くんも是非私達とご飯食べましょう〜！ 」
時透「 いや…僕は、」
蜜璃「 もしかしてお腹そんなに空いていないかしら…？ 」
そんなに空腹ではない為，時透は誘いに断ろうとするが
そこで蜜璃の隣に座っていたAが急に立ち上がった。
A『 あのっ…。私が言うのも変だけれど……私，良ければ無一郎くんとも…食事したいな…。』
蜜璃「 きゃあっ〜！！ 」
未だ席に座らず立ったままである時透の手を握り
「ダメかな、」とAは言ったのだ。
蜜璃はその状況に「キュン」とし顔が真っ赤になる。
A『 ごめん…、やっぱり強引すぎて迷惑だよね 』
時透「 ううん。…嬉しいよAにそう言ってもらえて。」
A『 そ，そう…なの…？ 』
時透「 じゃあ僕も二人と同じカツ丼を食べるよ、」
不意にも想い人からそんな事を言われた時透だが
彼の顔は赤くもならないし，言われても無表情。
だがAの優しい声かけに珍しく彼は微笑むと，
長い髪を耳にかけてはゆっくりと席に座った。
蜜璃「 そうだわっ〜！やっぱりAちゃん，無一郎くんのこと好きなのね♡ 」
A『 えっ？ 』
蜜璃「 そんな感じがするの！分かるわ〜♡無一郎くん，と〜っても素敵な子だもの！」
A『 本心に気づけていないだけで本当は好きなんでしょうか… 』
時透「 え…。僕のこと本当に好きなの…？ 」
蜜璃がペラペラと恋を熱く語るうち，
自然に時透とAは目が合ってしまう。
無自覚なだけで本当は時透のことが好きなのか。
けれど時透とAは会って日も浅い。
時透はAに一目惚れしただけの話しだが
果たして時透への好意は今，この時，実現するものなのか。
Aは頭の中で必死にそう考え続けた。
A『 わっ分かりません。無一郎くんへ抱く想いが…。』
だが今はこう答えるしかできないと。
頭を抱えつつ時透にそう伝えた。
4 4 話 ，恋 愛→←本 編 ✖︎ （（ 言 い 忘 れ て た
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三月の専属ストーカーなつめみく - ふふふ…我はジャンプで育ったのだ…！ネタバレを踏まずに読めるのだｾﾞﾊﾊﾊむいむいがめちゃくちゃ僕の事好きなの？って聞いてる所は普通に吹きました。腹筋しっくすぱっくになりました。 (10月10日 14時) (
レス) @page30 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
あ っ ぷ る(プロフ) - 叶乃さん» きゃあっ〜！ありがとうございます！無一郎くんカッコいいですよね〜 (2023年2月5日 23時) (レス) id: 9057d5448f (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - めっちゃ面白いです！最近無一郎くんが推しになってきてるので…更新頑張ってください！ (2023年2月5日 23時) (レス) @page28 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
あ っ ぷ る(プロフ) - 愛っちさん» なるべく原作沿いにしていきたいです笑暖かく見守ってくださるのは嬉しい限りです！ (2023年1月24日 21時) (レス) id: 9057d5448f (このIDを非表示/違反報告)
愛っち(プロフ) - あ っ ぷ るさん» 原作無視だけど…とても面白いです😂更新頑張ってください‼️ (2023年1月24日 20時) (レス) id: d531dd11f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あ っ ぷ る | 作成日時：2023年1月23日 12時
