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亮くんに部屋の番号を教えてから5分。
落ち着かなくてドアの前でうろうろしていると、
コンコン、とノックが聞こえた。
亮「....A、俺」
すぐドアを開けると、何日ぶりかの亮くんの姿。
どちらともなく抱き合った。
『亮くん、ホンモノ？』
亮「ホンモノだよ 笑」
亮くんの推しに負けて部屋の番号を教えてしまった自分。
けど会いたい思いは一緒だった。
亮「...いろいろ考えたんだけど」
『.....うん』
亮「俺はやっぱりAと別れたくない。どうしても一緒にいたい。それが許されないなら他の道を考える」
『....まって、それって』
俳優を辞めるってこと...？
亮「でもまだやることはあるよ。事務所に説得しよう。2人でちゃんと」
『説得...』
私たちの声は聞き入れてもらえるのだろうか。
亮「....A、これ見て」
亮くんのケータイを見ると、LINEで動画が送られてきていた。
小栗さんからだ。
再生すると、小栗さんをはじめとする福田組のみんなが映っていた。
小栗『栗原ー、久しぶり』
橋本『Aさんご飯食べてますか？お風呂は湯船使ってますか？ちゃんと寝てます？ぁぁ心配で心配で今すぐ会いに行きたい...それから』
菅田『環奈ちゃん落ち着いて』
ムロ『栗原はー大丈夫だろー。スタミナだけはあるからな』
二郎『超健康体だからねその辺は心配してない』
柳楽『栗原、早く復帰しろよ。まだ撮影終わってないだろ』
山崎『栗ちゃん、またご飯行こうよ。焼肉好きなだけ食べていいから』
中村『俺ともまだ行ってないよね？吉沢くんがなんて言おうと拉致するよ？』
山田『Aの馬鹿やってる所が好きなんだからはよ出てこい〜』
長澤『私もまた共演したい』
菅田『ちょ、皆さん言いたいことが山ほどあるのは分かりますけど栗ちゃん困惑するで！』
小栗『なんだよ〜、菅田も言えよ。会いたいんだろホントは』
菅田『そりゃ会いたいですけど！趣旨が変わってきとるわ！特に中村さん！』
中村『え〜？だってAとご飯行きたいんだもん』
菅田『...あとでお亮にどやされるで...』
賀来『まぁ、要するに俺らが言いたいのはさ、お亮に責任とって結婚してもらえってことよ』
菅田『いや、ちゃう！そういう事やない！』
小栗『..お前ら、絶対負けんなよ？事務所に説得して、そんで役者としての道も2人で生きる道も両方勝ち取ってこい』
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かずみん - とっても最高です！亮くんと付き合えるなんてーほんとにさいこー女優にもなれてるし！なんかいいです！読みやすくて…何回もよみます！ (2021年11月1日 1時) (
レス) @page48 id: d2dcada665 (このIDを非表示/違反報告)
よねむら京子(プロフ) - Maiさん» ありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです！ (2019年1月18日 7時) (レス) id: 7a649aa437 (このIDを非表示/違反報告)
Mai(プロフ) - 最高でした♪亮くんの言葉1つ1つが涙が止まらなかった！皆からのメッセージ感動しました！この小説を読んでもっともっと亮くんの事が好きになった☆素敵な小説作ってくれてありがとうございます♪ (2019年1月17日 3時) (携帯から) (レス) id: 01f450082e (このIDを非表示/違反報告)
よねむら京子(プロフ) - 四季さん» 平野くんですね！了解致しました！ (2019年1月6日 0時) (レス) id: e2fbb4a6b0 (このIDを非表示/違反報告)
四季 - コメント失礼します！この作品はほんとに面白くていつも見させて頂いています！！私も、平野紫耀さんとの絡みが見たいです！！時間があればよろしくお願いします！ (2019年1月3日 22時) (レス) id: f2a9a910f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よねむら京子 | 作成日時：2018年10月8日 15時
