私が学校の女王よ【悪女主】

26話 ページ31

「女王様みたいだ」

侑都に言われて気が付いた。

私は始め太田を孤立させようと、クラスの安寧を願う『クラスの女王』になろうと思っていた

けれどもクラスだけじゃ物足りない・・・。
学年？？いいえ＿＿＿＿＿＿＿『学校の女王』になればいいと心の底では思っていた。

今気づいた私の心の底にあるドロドロな欲望。

そしてもう一つに気が付く

女王になったらいつもの日常が今では想像ができない非日常になるということ。

＿＿＿＿＿＿楽しそうで・・・・ゾクゾクしちゃうわぁ

理「学校の女王、ね。それもいいわね。なろうかしら 学校の女王に」

でもわかっている。それを阻もうとするやつらがいることを。
私はなるのよ。学校の安寧を願い秩序をただす“正義”に

国というものは国民がいなくては成立しないもの。それをまとめるが頂点(トップ)

侑「理真なら出来んじゃん？頭いいしリーダーシップあるし」

理「ふふっ ありがとう」

私は微笑んで少しぬるくなったミルクティーを飲む。

ドサリ



思わず手放したティーカップは手から滑り落ち、絨毯にシミを作った。

侑「お礼なら体で・・・・ね？」

理「この変態・・・・・。毎度毎度襲わないでよ」

まぁまぁまぁと言って
慣れた手つきで制服を脱がす。

侑都の指がお腹に少し触れただけで甘い声が出る。

佑「優しくするつもりは毛頭ないよ今日はね」

・・・・・いつもでしょ

はぁとため息をつきながらもこの行為を毎回許している私は相当彼に惚れ込んでいるのね。

番外編１→←雑談

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す