私が学校の女王よ【悪女主】

19話 ページ23

朝起きると綺麗な青空で清々しい
伸びをするとメイドが入ってきた

メ｢お嬢様 お友達の方がお待ちです 外は寒いのでお家に入れてもよろしいでしょうか？｣

友達？友達友達……
あ、侑都かしらね

理｢許可しますわミルクティを淹れて差し上げて｣

かしこまりましたと言って彼女は部屋から出ていった
理｢さて……着替えようかしら｣

私はパジャマを脱いで制服に着替えた






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ダイニングに行くと侑都がのんびり座っていた

侑｢やぁ理真 おはよ｣

きらきらと爽やかに挨拶をする

理｢おはよう侑都 朝に強いのかしら？こんなに早くなくてもよかったのに｣

侑｢早く理真の顔を見たかったからね それにしても相変わらず大きな家だ
半分くんない？｣

朝から凄い冗談を飛ばしてくる
ならば私も冗談を飛ばすのが礼儀でしょう？

理｢あら？私と結婚をすればこの家は私と貴方のものよ？｣

二人で目を合わせて笑った
私は侑都の紅茶カップをティースプーンで鳴らした
執事がおずおずと来て深く頭を垂れた

執事｢なんでございましょうお嬢様｣

理｢今日は歩いて学校へ行くから車を出さなくて結構この家でゆっくりしていなさいいつも働きっぱなしでしょう？｣

執事｢ありがとうございますお嬢様 ではお車に気を付けてくださいませ｣



行ってきます

そう言って私たちは学校へ向かった







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