4話 ページ5
「おい、A起きろよ、なあ」
俺は気づいたら寝てしまったらしく、目覚ましもかけていなかったため遅刻ギリギリに悠仁が起こしに来てくれた
俺の部屋の前には宿儺が立っていた
早くしろとでもいいたげに、扉に腰掛けていた
「ご、ごめん、今行く」
俺は、大切な薬も忘れて学校に向かった
忘れた、、ヤバイ…ヤバイ
時期が近づいてるのに…
「A…顔赤いぞ…大丈夫か?」
伏黒に声をかけられ、ギョッとする
「うん…大丈夫…はァ」
「ほんとか?…息も荒いし……保健室行くか?」
伏黒は俺の顔を覗き込み、顔に触れてきた
「あっ…」
俺は変な声がでて口元を両手で抑える
「マジで大丈夫か……よし、担ぐから…掴まれ」
伏黒は俺に肩を貸してきて使えと言ってきたが、αの彼には匂いがでている俺に近づいてもいいのだろうか…
しかし、そんな俺をお構いなしに痺れを切らした伏黒は俺を横抱きにして歩き出した
「へ…あっ…おい!…伏黒…下ろせよ!」
「無理だ…お前…ほんとに食ってるか?」
伏黒に話を誤魔化され、挙句にお姫様抱っこ
その上、男らしくないと遠回しに言われてしまった
「食ってる……伏黒なんか嫌いだ」
俺は大人しく伏黒の胸に顔を擦り寄せた
別に深い意味はなかったが、これもこの時期によるものなんだろうか…
伏黒に触れたくなるこの気持ちは…
1798人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鈴花(プロフ) - 続き気になります!!伏黒くん推しなのでそこで終わられるとめっちゃ気になります!! (2022年10月17日 19時) (レス) @page18 id: 8205d463f8 (このIDを非表示/違反報告)
とうりすがりの腐男子もどき - ん?え?続き気になりすぎて眠れないんすけど (2022年3月21日 21時) (レス) @page18 id: df9d11531c (このIDを非表示/違反報告)
そこら辺に落ちてる腐男子(?) - えっ好き() (2021年11月12日 19時) (レス) @page18 id: dc8ec99537 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 続きめっちゃ気になるんてますけど!!? (2021年8月13日 18時) (レス) id: a3de5516c6 (このIDを非表示/違反報告)
ひなりーズ - ちょっ、続きを!!!!!!恵んでください!!!!!!伏黒とはどうなったの!?!?!?!? (2021年8月9日 12時) (レス) id: 6820255b8b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:エト | 作成日時:2021年1月17日 1時