番の座狙われてます【呪術廻戦】

10話 ページ11

いきなりのちょっと待った、には驚いたが、犬のような瞳で見つめられては俺に断る術はない






「うぅ…はい…」




「よっしゃ……覚悟しとけよ」





にやりと笑った悠仁をみて、あ、此奴もやっぱりαなんだと思った




獲物を狩るみたいな目で俺を見てる








「じゃあ、宿儺ももう居ないだろうし、着替えたら来いよ…先行ってるから」









悠仁はそれだけ残して、部屋から出ていった





俺も少し頭を整理してから部屋にもどり支度をして学校に向かった









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学校に行くなり、明らかに不機嫌そうな宿儺に、不満丸出しな悠仁





「おかか…たかな」




狗巻は俺が来ると、何か知らない？と聞いてきた






「さぁ？…」



俺は知らないフリをしたが、狗巻にジトーって見つめられる





「しゃけ…ツナマヨ…」





狗巻は今から2人で体術の特訓をしようと言ってきたので俺はその誘いを快くOKした








外にでて、あまり人がいない端の方に手を繋がれて連れていかれる






狗巻はあまり言葉を発さない代わりに、ボディータッチが多い





まあ、それは俺に限った話にも見えるが、気にしないでおこう

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