お前なんか嫌いなのに！！【五条悟】

狙われ体質発動中 ページ9

「うわ、あの人イケメンって……あれ、彼氏？…彼女？」


「多分、男…小さい方の子の方がかわいくて好きかも」




大人のお姉さんにジロジロみられ、恥ずかしくなる




はたから見たら、俺たちはどう見えるのだろうか








「あの女の人…Aのこと可愛いって言ってた」








「へ…」




五条さんは耳元で囁き続けた



「まぁ、その可愛いAは俺のなんだけどね」





そう言ってにやりと笑ってから、耳を舌先で舐められる





「うっ…ッ」






「声抑えないときこえちゃうかも」






満員電車で、誰かみているかもしれないのに、こんなことをしてくる五条さんは、ほんとに自己中だ






恥ずかしくなるのは俺なのに






「五条さ…ん……もう無理…」




俺は耳元を執着に攻められ、腰を抜かした






「A感じすぎ」





五条さんは俺を片手で支えて、そのままTDLまでは何もして来なかった






さっきの女の人達は、こちらを顔を赤くして見ていた





やっぱみられてたんだ…




「五条さん…お姉さんに見られてたんだけど…」






「見せつける為にやってんの」







これも、いつもの独占欲から来る物？






ほんっと独占欲モンスター！！

まずは身内から→←恥しかない

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