ふたりの部屋 ページ5
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気がついた時には朝日が登っていた。
眩しい光が大きな窓から差し込んで、その眩しさで目が覚めた。
いつの間にベッドに転んだのか覚えてない。そのまま寝てしまったんだ。
今日は、夢を見なかった。
朝日が差し込む窓に近付くと、夜見えなかった外の景色が見えた。
｢…うわ……綺麗…｣
青々とした広い草原の丘が遠くまで続いて、その先に見えるのは…
｢…あれ…海だ……｣
綺麗な色……
海の濃い青と、空の青に境目が見える。
ほんとに絵に書いたみたいな景色だ
｢おきた？｣
｢わあぁっ｣
｢あ、ごめん。いっつも驚かせちゃうね｣
｢…ごめん、いきなり出てくるから…｣
背後から突然話しかけられてつい声を出してしまった。申し訳なさそうにしてる顔をみて昨日の出来事が色々蘇ってきた。
｢あっいけない！！たかきが来るはずだったのに！｣
寝てたらダメなのに！すぐここから出て、薮のところに戻らなくちゃ。
涼介の身体を探すんだ
｢あのあと、誰も来なかったよ?｣
｢……え…?｣
あとでまた来るって言ってなかったっけ…
来られなくなったのかな…
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yuri4011(プロフ) - すごい面白いです！続きが気になります！ (2020年2月12日 17時) (
レス) id: 5eea78a02f (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 桜夜兎。さんありがとうございます!! 本当に貼りすぎた伏線の回収に必死状態です(笑)感想いただけて嬉しいです!!!これを糧に更新がんばります!!(^^) (2018年12月17日 10時) (レス) id: 9619f20ec7 (このIDを非表示/違反報告)
桜夜兎。(プロフ) - 凄く続きが気になるお話で、引き込まれるようなストーリー性に驚きました(*^^*)更新するのは大変だと思いますが、頑張って下さい、応援してます！ (2018年12月15日 10時) (レス) id: 13ee6b4345 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな
| 作成日時：2018年11月23日 8時
