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｢リーダーはおれね！｣
｢わかってるよ｣
｢リーダーはなにするの？｣
｢いろんな謎をといていくんだ！じっちゃんの名にか｢ねぇ大貴そろそろ帰んなきゃ｣
｢いま決めゼリフ中だよっ｣
｢あごめん｣
あ。おれ…帰る場所無いんだった。
…どうしよう。
｢………｣
｢どうしたの?ケイ｣
｢……おれ、家には帰れないんだ…｣
帰ったらきっとまたあの部屋に閉じ込められる。そうなったらもう二度と出られないかもしれない。
それはダメ。
俺は会わなきゃいけない人がいるから。
｢…抜け出してきたって、ほんとに？｣
｢…うん…見つかったら、連れ戻されるかも…そしたら、パーティも絶対行けない…｣
｢そんなのダメだよ！｣
大ちゃんが俺の手をギュッて握った。
人に触られるのに慣れてなくて、触れる度にビクってしちゃう。
腐った臭いとか、しないのかな…大ちゃんは平気なの？
｢３人で行くの！約束だよ｣
｢…うん…｣
約束しちゃった…あと何日あるんだっけ…
それまでどこかに隠れなくちゃ
逃げ出してきたんだもん。
家の人が探しに来ないとも限らないし、あんまり堂々と外は動けない。
｢……ねぇ、コウタのとこに連れてけば？｣
｢えぇぇ…あいつヤバくない？｣
｢でもあそこなら誰も近付かないよ。隠れられるでしょ｣
｢…たしかに。｣
｢だれ？こうたって｣
聞いたら大ちゃんの表情は曇ったままで、
ゆうりは逆に全然平気そうに笑った。
｢博士だよ。この街の研究をしてる変人なんだ｣
｢マッドサイエンティストだよ！｣
｢別に科学者じゃないよ｣
｢とにかくマッドなの！なんか人造人間を作ってるってウワサだもん｣
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はな(プロフ) - 返信遅れてごめんなさい(＞＜)ありがとうございます!!!何よりうれしいです!!好き勝手書ていますが、ちゃんとハッピーエンドになるので、どうかこれからもよろしくお願いします！ (2018年11月1日 1時) (
レス) id: 9619f20ec7 (このIDを非表示/違反報告)
ジャンプlove - とてもこの作品好きで何度も読んじゃってます！続き凄く凄く楽しみにしてます！待ってます♪ (2018年10月30日 17時) (レス) id: 1b7715a916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな
| 作成日時：2018年10月16日 12時
