第八十一話 ページ34
・
「神は我々に与えた知能という悪魔の力を、魔法という神秘な力を、」
「魔法が全てのこの世界、魔法を使いこなす者が神に最も近い存在と崇められる」
「そして、今！」
「神に目覚めし魔法使いが決定する！！」
「三魔校対争、神覚者選定最終試験を開始します！！」
「入場！イーストン校！」
すると、入場口からマッシュ、ランス、ドットの3人が入ってきた。
「ヴァスキス校！」
ヴァスキス校からも、ドミナを含む3人が入場した。
「セント・アルズ校！」
が、セント・アルズの者たちはいくら待っても入場して来なかった。
『……』
「一体どうゆう……！…セント・アルズ校から手紙が届いている……？」
「なんと、セント・アルズの候補者は辞退するようです！」
「これはどういうことでしょうか？！」
その言葉に、皆は驚きを隠せなかった。
「フフッ」
「セント・アルズ校の諸君は怖気付いてしまったようだね」
そう言ったドミナの手から、血がついたボロボロの杖が落ちてきた。
「「「？！！」」」
「イーストンの諸君、準備は出来ていますか？次は貴方たちですよ」
「！」
が
「お、おい、見ろ、アレ……」
『……肝座ってるどころじゃないでしょ』
「「「ティータイムしてる！！！？」」」
「準備？なんの？」
そう言いながら、マッシュはシュークリームを一口齧った。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 215人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんごあめ(プロフ) - しぃさん» 教えてくださりありがとうございます！とても助かりました！ (3月29日 23時) (
レス) id: db7ca037e4 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ - オ/リフラ外せてないですよ〜💦 (3月29日 23時) (レス) id: c5e9355c9b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りんごあめ | 作成日時：2024年3月29日 20時
