第七十話 ページ23
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「でも、いくらマッシュくんでも、この世で一番強い魔法使いになんて……」
「レモンちゃん、大丈夫だよ」
「確率は勝つか負けるかの2分の1」
「つまり50%」
「しかも、筋肉は負けることがないから確率は100%ですよ」
マッシュは自信満々にそう答えた。
なんて頭が悪そうな理論なんだ……
フィンはそう思ってそうな顔をした。
「期待しているぞ」
「マッシュ・バーンデッドよ」
「任せてください」
「敵をボコボコにして世界平和にして」
「それで必ず、皆と一緒にこの学校を卒業するんで」
「マッシュくん……」
『……』
「けど、普通にそろそろ学期期末テストあるけど、お前大丈夫なのか？」
「え？」
「あ、ああああああ」
マッシュは大ピンチとなった。
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その後、Aは飲み物を買いにその場を去った。
「あれ？そういえば、何でAちゃんはイノセント・ゼロに狙われているのでしょうか？」
「確かに……」
「マッシュくんは、イノセント・ゼロの子供って理由があるけど……」
「なんでなんですか？」
「A・ソルディアの固有魔法は、戦闘向きではないが、1000年近く、その魔法の持ち主は現れなかった貴重な魔法なんじゃ」
「イノセント・ゼロは、その魔法を手に入れようとしているのじゃよ」
「一体どんな魔法なんだ……」
「それは本人が話すべきじゃろ？」
「ワシがここで言ってしまっては意味がない」
「いつか、本人が話してくれるまで、待っていてほしいんじゃ」
「勿論ですよ！」
「あぁ！Aちゃんが話してくれるまで、俺は気長に待ちますよ！」
「きっと、何かしらの事情があると思うしね」
「俺も同意見だ」
「僕も」
「フォッフォッフォ」
「頼むぞい」
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りんごあめ(プロフ) - しぃさん» 教えてくださりありがとうございます！とても助かりました！ (3月29日 23時) (
レス) id: db7ca037e4 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ - オ/リフラ外せてないですよ〜💦 (3月29日 23時) (レス) id: c5e9355c9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごあめ | 作成日時：2024年3月29日 20時
