千秋さん！私、アイドル嫌いなんで！ (ページ22)

今日:4 hit、昨日:6 hit、合計:30,843 hit

20:誓いページ22

千秋さんにプロポーズされて数分後、流星隊のメンバーが一斉に入ってきた

南雲:｢おめでとうございます！いや～ヒヤヒヤしたっス！！｣

深海:｢よかったですね～。たいちょう、うれしそうですね～｣

仙石:｢隊長殿は張り切っておられたからな！拙者は成功すると信じていたでござる！｣

高峰:｢フラれるかとヒヤヒヤしたけど、とりあえずおめでとうございます｣

みんな思い思いの祝福をくれる
とても、とても嬉しい。

『えっと、ありがとうございます』ニコッ

南雲:｢っ///かわいい………っス｣

守沢:｢オイオイ！俺の婚約者だぞ！？｣

南雲:｢わ、分かってるっス！！つい………すみません｣

俺の婚約者……という響に体が痒くなる。
くすぐったいな………嬉しい………

守沢:｢みんなありがとう！すまんな、わざわざ駆けつけてくれてありがとう！｣

深海:｢いいんですよ～。"くらげさん"、これからも"たいちょう"をよろしくおねがいしますね～｣

『("くらげ"さんって私のことかな？)はい。こちらこそ、千秋さんをよろしくおねがいします』

守沢:｢くらげ！？どーしてクラゲなんだ！！｣

深海:｢むらさきの髪がくらげさんみたいなので～｣

『(あっ、なるほど……)』

守沢:｢俺は事務所に報告しなくちゃな。あと、Aに話があるので、流星隊のみんなは席を外して貰えないだろうか？｣

流星隊:｢りょーかい！！｣

流星隊のみんなが帰ってすぐ、私と千秋さんで事務所に向かった。

千秋さんと私の結婚は、私の名前を伏せて公式に世間に報告することになった。

社長さんはとても祝福してくれた

その夜、私は千秋さんを家に招いた。

千秋さんの部屋らUNDEADの乙狩アドニス君、Tricksterの遊木真君がいるため、入ることは出来ない

家でゆっくりお話しながら、千秋さんから貰った指輪をはめる

｢よく似合っている！Aは指が細いな～｣

『ふふっ、凄く嬉しいです。千秋さんから指輪をいただけるなんて……』

｢俺も嬉しいぞ！指輪をはめてくれていると、俺の奥さんになるのだなと実感できる｣

『ふふっ、恥ずかしいセリフを言わないで……！』

｢じゃあ、恥ずかしいセリフを言ったついでにもうひとこと、言ってもいいか？｣

『ふふっ、なんですか？』

｢今夜、お前を食べてもいいか…………？｣