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「…」
あれ…テヒョン…だ…。
突然の出来事に頭が大混乱を起こす。
よろけながらも立ち上がり、目を擦る。
いくら見てもテヒョン。
二人共まだ私に気付いていないのか、沈黙が流れている。
２人、会ってたんだ。
私が泣いてるの見て、リンは嘲笑ってた、と。
『テヒョンはもうあんたなんか好きじゃないのに。私のことが好きなのに。』って。
私が邪魔で付き合えなかった、ってことか。
さっきの会話からするとこうだよね。
なにをする気力もなくなったかのように私はスーパーの袋を落とした。
その音に2人が振り返る。
リンは凄く驚いた顔。
テヒョンは…
テヒョン…。
久しぶりに見た顔に私は涙を流しそうになる。
「…ほんと、変わんないね」
その見る度にドキってするし、ムカつくぐらい整っている顔は全く変わってはいなかった。
「2人でお酒でも飲んで？
それとリン、遠慮なんかいいから(笑)
今まで嘲笑ってたんだよね？
でも慰めてくれてありがとね。
じゃ」
私は背中を向け、走り出した。
TH「…A！！！」
…ああ。
久しぶりにあの大好きな声に呼ばれた。
1年ぶりに。
最悪のシチュエーションで。
でもこれが最後かな。
溢れる涙なんか気にせず、私はとにかく走った。
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リンゴ(プロフ) - きゅーりさん» 日本からブラジルまで、どこでもパシリとして飛んできます(( わああああ、ありがとうございます(；＿；)好きです！() (2017年3月19日 22時) (
レス) id: 7a4c50eb84 (このIDを非表示/違反報告)
きゅーり(プロフ) - リンゴさん» 身の回りのお世話から、パシリまでなんでも（）あ、続編読みました！！！好きです（は） (2017年3月19日 22時) (レス) id: 20e76d677f (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ(プロフ) - きゅーりさん» 本気でなんでもします、ガチで← (2017年3月19日 22時) (レス) id: 7a4c50eb84 (このIDを非表示/違反報告)
きゅーり(プロフ) - リンゴさん» なんでもするので嫁に来てください((( (2017年3月19日 21時) (レス) id: 20e76d677f (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ(プロフ) - きゅーりさん» わかります、わかります、もう最高です嫁にください()() (2017年3月19日 21時) (レス) id: 7a4c50eb84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リンゴ
| 作成日時：2017年2月17日 23時
