ツンツンデレツン。3《JM》

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「…あれ？」


私はジミン君の姿に違和感を抱く。



JM「…」


私には目もくれずスタスタと歩いていくジミン君。

でじゃあなんで『おい』なんて声かけたんだよ！！←


「ジミン君、ここでも丸メガネにしたんだ」




普段でつけてるのしか見たことがなかったから、
なんか新鮮。



JM「うん。」


…大学でもカッコイイジミン君見られるとか得でしかない。


けど、

けど…


ジミン君ファンとか出来ちゃったら…


…っと、危ない危ない。


そんな事考えてたら、曲がる所を真っ直ぐ行きそうだった←


「…私、こっちだから…」


私がそう言うと、振り返って、

JM「ん」


と言ったジミン君。



…もうちょっと話したかったなぁ…


なんて思いながらジミン君の背中から目をそらそうとした時だった。




JM「…待って」




ジミン君の足が止まった。



「…うん？」



JM「…」


すると無言でスタスタとこっちへ歩いてくるジミン君。





JM「これ、あげる」



…？



「ありがとう…？」


JM「…じゃ」



そう言うとまたくるりと向きを変えて、足早に進んでいったジミン君。



私はジミン君に渡された物を見る。



「アルフ〇ート…？」



私、チョコ好きだってジミン君に言ったっけ…？←




まぁいいや。



「ありがとう、ジミン君」


そう呟いて、足を進めた。

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