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不破「なーんて。期待させちった？」
『へ…』
目を開けると、私の唇には湊の人差し指が重なっている。
不破「俺がいるのはこうやって姫を落とさないと生きていけない所なの。大事な人がそんな奴らに言い寄られてるって思ったら理性保てる方がおかしいやろ…だから、怒ったし、心配しちゃうんよ。姉ちゃんの為とは言えやり方最低でごめんな。怖かった？」
『うん……。大丈夫、心配させてごめんね。ちゃんとそう言ってくれてありがとう』
私のためと言われてしまえばもう、大丈夫だとしか言えない
私が悪いのをきっちり怒ってくれて且つ伝え方が悪いかもと謝ってくれる弟は本当に出来すぎているよ…
その度に姉なのに迷惑かけてばっかだなぁと思う
湊が足を引いて、壁に寄りかかっている私を引き寄せる
不破「さすがにそろそろお友達が不思議に思うやろし、送るな」
不破「とはいえ、さっき言ったのは嘘じゃないから。」
『……弟として？ですか？』
さっきの言葉が脳内再生されて普通に恥ずかしくなる
ほんとなんなんだ…
不破「んー？奪いにいく準備は常にしてあるけどなぁ」
『はいはいそういうのいいから』
不破「にゃはは」
湊が控えめに笑って、また二人の間に緩い時間が流れ始めた
それもあっという間で、すぐ出口に着いて、湊が扉に手をかける
不破「じゃあ…」
『最初に湊見かけた時から……他のお客さんに嫉妬してたなんて言ったら、笑う、？』
不破「……………。は〜〜…なんでそんな可愛いこと言うん。そんなん言うんやったらほんま帰さないで？」
『んははっ。ほんとのことだもん』
不破「…明日会える？」
『うん、どっか遊び行く？今日のお詫びも兼ねて、何処へでも乗せてきます』
不破「じゃあ姉ちゃんち行きたい。一緒にご飯食べて、一緒にだらだらして、一緒に寝よ」
不破「それだけでいいから」
『んははっわかった。』
不破「ありがとう。じゃあ姉ちゃん、また明日な」
『うんまたね、お仕事頑張って』
扉を開けると、店と変わらず夜でも尚明るい街が飛び出してくる。
姫 としても不破湊さんに別れを告げないとね
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あ(プロフ) - 紫月ととさん» うわぁん大好き⁉️ありがとうございますこちらこそ嬉しい限りでございます…😿🤍ただいま奮闘中ですのでもう少しお待たせするとは思いますがどうぞよろしくお願いします🙇♀️ (1月4日 23時) (
レス) id: 4113fde6df (このIDを非表示/違反報告)
紫月とと - この界隈に見事に沼ったところでこの作品を見かけたのですが、もう何回見返したかわからないぐらいには大好きな作品です🥹🤍 ふわっちとお姉様のてぇてぇが大量摂取できて嬉しい限りです🫶🏻 これからも更新楽しみにさせていただきます💭 (1月2日 10時) (レス) @page22 id: d345cef07b (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - realさん» いつも読んでいただきありがとうございます!!待ってて下さっただなんて嬉しいです頑張ります！！😭❤️🔥 (8月2日 12時) (レス) id: 4113fde6df (このIDを非表示/違反報告)
real(プロフ) - 続編待ってました！さっそく姉弟のてぇてぇが摂取できてうれしいです😆これからも更新楽しみにしてます！ (7月31日 23時) (レス) @page10 id: 3d1cb866c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あ | 作成日時：2023年7月29日 20時
