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大人しく名刺を渡すと、湊はポケットにしまい込んだ。
その代わりに私の手には湊の名刺が。
いつも姉に接してくれているのに、姫だと言われなんだか私が私じゃなくなったみたいに感じる
うーんまぁこうなったのも私のせいであって…やっぱり謝ろうと勇気を出して湊の方に体を向けた
が、同時に湊も通路の方へ目を向けてしまっていた
「不破さん、指名入りました」
不破「えぇ、ほんま…？もう？」
声をかけられた方を向いていた湊がパッと視線を戻して目が合ったが、なんだか気まずくて私からすぐ目を逸らしてしまった
タイミング逃しちゃった。
私今どんな顔してた？
安心した顔？離れるのが寂しそうな顔してた？
自分でもなんだかよくわかんない
不破「送り指名は、勿論選んでくれますよね？姫？」
そう言った湊は私の手を優しくとって、手の甲にキスを落とした。
顔をゆっくり上げた、ぎらぎらした湊の目と目が合う。
『はぃ…』
思わずﾋｭｯと喉がなった
不破「楽しかったよ、またね〜」
湊が席を立つと、また何人かが代わりに訪ねてきて、変わらずお酒を少しずつ飲みながら、適当にホストさん達と話して過ごしていた。
友達「あれ、もう時間かぁ…Aくんと居るとあっという間…」
ホストA「俺も、そう言ってもらえて良かった」
友達「あごめん御手洗行ってきてもいいかな。メイクもなおしたいし」
『いいよ』
ホストA「うん行ってらっしゃい場所わかる？」
わかります！と勢いよく友達が離席すると、私とAさんだけの空間に。
ホストA「Aちゃん送り指名どうするの？」
『み、…不破湊さんにしようかなって。Aさんは友達送るんですもんね？』
ホストA「うんそうだよ。なになに俺が良かった？」
友達が離席した分、距離を詰められる。
『いや、別にそういう訳じゃなくて』
ホストA「ほんとー？遠慮しなくていいんだよ。誰のものでもないんだし」
『いやいやそんなぁ笑、不破さんにしようとしてたんですよね！会った時から』
ホストA「ははっほんと初々しくて可愛い。今日あんまり喋れなかったのが悔やまれるね」
『ははは』
話題つくるのすら怖くなってきた。
湊が見ていたらこんなん秒でころされる。
友達帰ってくるまで黙り込んでやろ
そう思った数秒後、友達のお待たせー！と共に
湊も歩いてくるのが見えた。
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あ(プロフ) - 紫月ととさん» うわぁん大好き⁉️ありがとうございますこちらこそ嬉しい限りでございます…😿🤍ただいま奮闘中ですのでもう少しお待たせするとは思いますがどうぞよろしくお願いします🙇♀️ (1月4日 23時) (
レス) id: 4113fde6df (このIDを非表示/違反報告)
紫月とと - この界隈に見事に沼ったところでこの作品を見かけたのですが、もう何回見返したかわからないぐらいには大好きな作品です🥹🤍 ふわっちとお姉様のてぇてぇが大量摂取できて嬉しい限りです🫶🏻 これからも更新楽しみにさせていただきます💭 (1月2日 10時) (レス) @page22 id: d345cef07b (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - realさん» いつも読んでいただきありがとうございます!!待ってて下さっただなんて嬉しいです頑張ります！！😭❤️🔥 (8月2日 12時) (レス) id: 4113fde6df (このIDを非表示/違反報告)
real(プロフ) - 続編待ってました！さっそく姉弟のてぇてぇが摂取できてうれしいです😆これからも更新楽しみにしてます！ (7月31日 23時) (レス) @page10 id: 3d1cb866c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あ | 作成日時：2023年7月29日 20時
