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17大体ゲームってノリでする ページ21

あ〜ん”ん”。



机の上には何かを書いている紙と10円玉。



「えーでは、こっくりさん始めまーす。」



「「「イエェェーイ!!」」」



銀時「じゃねーだろ!!」



と、ツッコミを入れた銀時が10円玉を再度机に叩きつける。



銀時「何でこっくりさんんん?!
てめぇらそんなことして何がいいんだよ!」



神楽「何言ってるアルか!
今こっくりさんをやってない人なんていないネ!!
A姐、誘ってくれてありがとうアル!!」



「あぁ、色々聞こうな。」



「うん!」っと威勢のいい返事が私の頭に響いた。



耳元で返事されたら響くんだよ……神楽。



千紘「神楽、先生困ってる。」



神楽「ごめんアル…。」



新八「でも紅水さんがこんなゲームするなんて珍しいですね。」



昔のこと思い出したし、ブームだからとノリでしたくなったな。



銀時も怖がらせれるし。



銀時「……何か変なこと考えなかった?」



「別に?」



目を引かせた銀時が聞いてきたのでお得意のポーカーフェイスでかわした。



桂「銀時、お前もこの少しの間ぐらい聞いてやれ。

ところでこっくりさんって途中で投げ出した人は呪われるらしいな。」



銀時「ゑ?」



新八「確か狐の妖怪とか何とか……まぁどうせ怖がらせる為の作り話ですよ。」



ソファに座っていた銀時はこちらに手を伸ばしてきた。



あ。



私は腰の剣を抜き、刃を銀時の首に付ける。



銀時「……汗 紅水さん……?」



「この紙を破いてみろ。
1秒も経たないうちにテメェの首ぶった斬るぞ。」



銀時「どんだけこっくりさんに命かけなきゃなんねぇんだよ!
あー分かった分かった。破らねぇから。」



現在in万事屋。



ここで暴れるのはさすがに気が引ける。



「よろしい。」



手を引いたのを確認すると剣を鞘にしまった。



桂「まずいぞA!
もうあと500ほどしか残っておらん!」



銀時「な?だからこっくりさんはここでお開きに…。
俺達一応依頼入ってるもんで…。」



新八「銀さん、今日も依頼1件も入ってませんよ。」



神楽「私達A姐や千紘に養ってもらってるアル。
そこんとこ恩返せや腐れ天パ。」



「確かに私達の金で生活することもしばしばあったよな?」



千紘「全額返金して頂けるなら別にこっくりさん、しなくても大丈夫ですよ?」



「「「「きっちり返せやこの激甘天パ野郎。」」」」



銀時「……はい、やらせて頂きます…。」



結局圧に押されて始まるこっくりさんだった。

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紅葉桜(プロフ) - ただの絵描きさん» ただの絵描きさんー!!ありがとうございます!応援を頂けるなんて……!マジ感激!!頑張ります!! (2019年10月2日 18時) (レス) id: e8ee42e7f8 (このIDを非表示/違反報告)
ただの絵描き(プロフ) - うおおおお!!!!新作っすね!めっちゃ楽しみにしてます!更新頑張ってください!応援してます! (2019年10月2日 17時) (レス) id: 975a55d1b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅葉桜 | 作成日時:2019年10月1日 22時

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