【イナイレ】信じるココロその8！ (ページ6)

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344話ページ6

Aside

昨日はお風呂に入らずに寝ちゃったから、朝早く起きて5分で入った。(もちろん湯船には浸かってない)

そういや、掛布団がかかってたな……誰が掛けたんだろ？

A「うーん…有人はありえないから……秋達かな！」

帰ったらお礼言おう！

そんなことを思いながら私は"昨日電話した人との待ち合わせ場所"に向かう。

結構早めに出た方だけど、今何時……

A「げっ」

もう8:20じゃん！あと10分しかない！！

えーと…落ち着け、落ち着け。

待ち合わせ場所まで残り20分。
今の私の速度じゃ確実に9時は過ぎる。

A「よし、走ろう」

走れば何とかつくだろう！！

大丈夫だ、私！
持久走結構速かったし！(4分代前半だったっけ？)

まあ…とにかく……

A「走れぇぇぇぇぇぇぇ！！！」

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A「はぁ、はぁ……お待たせ……」

「……走ってきたの？」

A「うん。でもっ見て…時間ピッタリ」

息を整えながら目の前にいる子にケータイ画面を見せる。

「はぁ、もっと余裕を持ってきなさいよ」

A「ごめん…これでも早く起きたんだけど、風呂入るの忘れちゃって」

あはは…と笑っていれば「まったく…」と呆れた返答がきた。

A「まあ、無事に時間通り来たことだしこの話は終わり！」

「わかったわよ。で、話なんだけど……」

A「あ、お腹すいた」

その私の一言で近くのカフェに行くことになった。

「あなた、計算してる？ああ言えばカフェに行けると思って……」

A「してないしてない！私そんな頭回らないし！」

「…ならいいけど。(ほんとにそうなのかしら)」

カフェに入ってからものすごく疑いの目を向けられてるんだけど……

私、そんな計算高くないからね！
むしろ騙される方だから！

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