【イナイレ】信じるココロその8！ (ページ43)

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381話ページ43

あの日の約束を果たすため、私達は影山の元へ、逃げずに立ち向かう。

影山「逃げなかったか…」

フィ「約束です！俺達が勝てば、イタリア代表の座は返してもらいます！」

影山「無論……だが、そいつらは？」

円堂「俺達、日本代表イナズマジャパンのメンバーです！」

フィ「負傷したメンバーに代わって彼らが出てくれると言っています」

フィディオがそこまで言うと、影山はフフッと笑いだした。

影山「…帰って来たか……鬼道、私の作品よ」

鬼道「…っやはり影山だったのか……」

円堂「…Aの言った通りだな……」

影山「A……お前まで来るとはな」

A「…あなたが言ったんですよ。

『止めたいのなら、どんな卑怯な手を使ってでも全力でぶつかってこい』って。

だから私は、ここで証明してみせる。もうあの頃と違うんだって！」

鬼道「A……」

フィディオ達を守るのもそうだけど、私としてはこの人の本心が知りたい。
　
…本当に潰す気があるのかどうか、それを知りたいんだ。

影山「フッ…まあいい。楽しみにしているよ」

そう影山が言うと、後ろから「総帥はK…Mr.K…」と呟きながら歩いてくる有人そっくりの男の子が私達の目に現れた。これには有人も驚きを隠せずにいた。

影山「紹介しよう。我がチームKの司令塔、デモーニオ・ストラードだ」

え……
有人にそっくりだ…

髪型もそうだけど…何よりあのゴーグル。
あれはたしか…有人が影山からもらったゴーグルと同じ…？

フィ「デモーニオ…？」

円堂「鬼道にそっくりじゃないか……あいつ…！」

嫌な予感しかしない……

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