327話 ページ38
そこからイナズマジャパンの反撃開始。さっきよりも速いスピードで敵陣に上がっていく。
でも、それに対してナイツ・オブ・クイーンは………。
監督(ナ)「行け！完全無欠のナイト達よ！」
ナイツ・オブ・クイーンの監督がそういうなり、エドガーが手を挙げるとフォーメンションが変わった。相手の選手達はピクリとも動かない……のもつかの間。宇都宮と豪炎寺が敵陣に入るなり、またもエドガーが手で指示をだし、数人の選手達がボールを持っている風丸のところへと走りだした。
風丸「風神の舞!!」
なんとか技を出して一人抜いたと思ったら次々と行く手を阻まれ、とうとうボールを取られてしまった。そのこぼれ球はヒロトが受け取り、ドリブルで上がっていく。けど、エドガー達のディフェンスで攻めきることができない。
染岡「ッチ……次から次へと……」
立向居「あれでは攻めることができない……！」
いきなり変わったフォーメンション。
次から次へと襲い掛かるディフェンス。
……なるほどね。
流れるように素早く襲いかかることで、こっちの隙と油断を狙ってるってわけか。
エド「これぞ私達の必殺タクティクス……
アブソリュートナイツ！」
本格的にナイツ・オブ・クイーンの反撃が始まった。
エド「よしっ……」
網海「やらせるかってよぉ！」
エドガーにパスが回るとすばやく網海が取りに行く。でもそれは甘かったようであっさりと交わされた。そしてそのままノーマルシュート。円堂は防ぎ切った。
エド「ナイスセーブ」
円堂「負けてたまるか……。俺達は"世界一を目指してここに来たんだ！"」
円堂のその発言を聞いたエドガーは険しい表情になっていた。私はその光景を見るなり頭を抱える。
あちゃー……
やっぱ一日じゃわかんないか……
エド「世界一位……？」
円堂「ああ！そのために激しいアジア予選を勝ち抜いてきたんだ！」
エド「……無理だ」
円堂「な、なんだと?!」
エド「君達は！世界一の意味を本当に分かっているのか！」
円堂「なにっ…」
エド「円堂。君の言う"世界一"とは自分達だけのものだろう」
そこからエドガーに痛いとこをズバズバ言われた。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 76人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「イナズマイレブン」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彩夏(プロフ) - ☆りんご☆さん» ありがとうございますっ！ (2015年12月21日 21時) (
レス) id: 533d608e39 (このIDを非表示/違反報告)
☆りんご☆(プロフ) - 彩夏さん» コメントありがとうございます!!! ファンだなんて……すっごくうれしいです！友希望大歓迎です！……と言っても、あまりチャットしないんで返信は遅れますが(笑) (2015年12月20日 21時) (レス) id: b6f4ac28f4 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏(プロフ) - はじめまして！私この小説はじめから読んでファンになりました！友希望いいですかー？ (2015年12月20日 20時) (レス) id: 533d608e39 (このIDを非表示/違反報告)
☆りんご☆(プロフ) - 咲夜 流亜さん» コメントありがとうございます！！ライオコット島って言うんですね！初めて知りました、ご指摘ありがとうございます！これからもこの小説をよろしくお願いします！！ (2015年8月15日 9時) (レス) id: 5bdac4df52 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 流亜(プロフ) - はじめまして！ この作品を最初から読みました！ とてもよかったです それとライオッコ島となっていますが正しくはライオコット島です 更新ガンバです (2015年8月8日 11時) (レス) id: c0aa1f2252 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：☆りんご☆ | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/kakusokana/
作成日時：2015年7月25日 22時
