310話 ページ21
鬼道side
「「「ええええええええっ！！！」」」
Aがミーティングルームから出て行った後、みんなの叫び声が響き渡った。
壁山「そ、そんなぁ……」
栗松「監督よりハードでやんす……」
染岡「てか、Aってあんな感じだったか？」
立向居「俺的に……もっと優しかった気がします」
ヒロト「Aちゃんってあんなに笑顔怖かったっけ……」
虎丸「それは昨日の夕飯で学習しましたよ……」
という感じで、みんなは驚きを隠せないでいた。
かという俺も、Aの発言に驚いている。
佐久間「なあ鬼道。昔からあんなふうだったのか？」
鬼道「……自分に厳しいやつなのは知っていたが、まさか教える側でも厳しくなるなんて初めて知ったぞ」
風丸「……そういえばそんなこと言ってたな……どれくらい厳しかったんだ？」
鬼道「……やればわかるだろう」
どんな厳しい練習が待っているか想像もつかないまま、俺達はグラウンドへと集合した。そこにはいっちにいっちに……とストレッチしているAがいた。
A「あ、みんな遅かったね！」
円堂「あ、ああ……ごめん……」
A「じゃあさっそく走りたいんだけど……ここのグラウンド、結構狭いよねー」
その言葉に全員ぎょっとする。
染岡「せ、狭いか？ここ」
壁山「広い、広いっすよ！ねぇ、風丸さん！」
風丸「あ、ああ！」
A「あれ？みんな的にはもしかして十分？」
円堂「ああ！いつもこれくらいだったしな」
A「そっかー」
そうかそうかーとつぶやきながらグラウンドを見渡すA。
ある程度見渡し後、「よし！」と手をたたき俺達の方へ振り返る。その行動にみんな息をのむ。
A「いつもこのくらいの広さなら少しくらい広くなっても変わんないよね！」
「「「え……」」」
A「フェンスの周りを100周！これで決まり!!」
「「「えええええええええっ！！！？」」」
Aのものすごくハードな練習が幕を開けた。
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彩夏(プロフ) - ☆りんご☆さん» ありがとうございますっ！ (2015年12月21日 21時) (
レス) id: 533d608e39 (このIDを非表示/違反報告)
☆りんご☆(プロフ) - 彩夏さん» コメントありがとうございます!!! ファンだなんて……すっごくうれしいです！友希望大歓迎です！……と言っても、あまりチャットしないんで返信は遅れますが(笑) (2015年12月20日 21時) (レス) id: b6f4ac28f4 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏(プロフ) - はじめまして！私この小説はじめから読んでファンになりました！友希望いいですかー？ (2015年12月20日 20時) (レス) id: 533d608e39 (このIDを非表示/違反報告)
☆りんご☆(プロフ) - 咲夜 流亜さん» コメントありがとうございます！！ライオコット島って言うんですね！初めて知りました、ご指摘ありがとうございます！これからもこの小説をよろしくお願いします！！ (2015年8月15日 9時) (レス) id: 5bdac4df52 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 流亜(プロフ) - はじめまして！ この作品を最初から読みました！ とてもよかったです それとライオッコ島となっていますが正しくはライオコット島です 更新ガンバです (2015年8月8日 11時) (レス) id: c0aa1f2252 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆りんご☆ | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/kakusokana/
作成日時：2015年7月25日 22時
