289話 ページ49
得点が入ってからのダークエンペラーズの攻撃は勢いを増した。
「見ろ、円堂！」
「これが俺達の……真の力だ！」
「「レボリューションV！」」
砂埃まであげるすさまじいシュートが立向居に迫る。
立向居「はああ……ムゲン・ザ・ハンドぉ!!……っく……なんてパワーだ……ぐわぁぁ……」
立向居が耐え切れず吹っ飛ばされると、円堂がゴールへと足を踏み入れヘディングでシュートを防いだ。
攻撃に圧倒されたまま、前半終了。
円堂「ダメだ……どう攻めても止められてしまう！」
春奈「……完全にこっちの動きを読まれてますね……」
秋「円堂君達とずっとサッカーやってきたんだもの……円堂君達の癖や弱点を知り尽くしているのは当然よね……」
……この中で唯一、弱点や癖が分からない人って言ったら……。
A「……網海」
網海「ん？」
春奈「網海さんがどうかしたの？」
A「……円堂達の癖や弱点は知り尽くされてる……でもそれは逆に考えれば、知りつくされてない人に反撃のチャンスはあるって事なんじゃないかな……」
そう言うとみんなが「あ…」と気づいてくれた。
円堂「そうか……弱点を知られてないなら……確かにチャンスはあるな……」
春奈「でもどうして網海さん？」
A「……風丸達に会った事ないでしょ？網海は。だから今の時点で反撃を仕掛けられるの網海だけなの。……切り札ってやつだね」
「さすが……鬼瓦から聞いただけのことはあるな」
円堂「響監督……」
話し合っていると響さんが加わってきた。
響「この子の言うとおり、お前たちが動けばあいつ等も動くだろう」
鬼道「あいつ等を動かせば……必ずどこかにスペースが空く……そこが狙いだ。フィールドに波のようなリズムを作るんだ」
網海「波のリズムか……おもしれぇ！」
膝を叩いて網海は立ち上がる。
網海「波が引いた時がチャンスってわけだ。任せろ！俺に乗れねぇ波はねぇ！」
……うん。やっぱり網海はかっこいいな。
円堂「よし、みんな……何としても勝つぞ！エイリア石の力なんかいらないって事を見せるんだ!!」
「「「おうっ！」」」
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あすか(プロフ) - 【イナイレ】11人目のストライカー【名探偵コナン】を更新して下さい！！お願いします！！ (2015年7月14日 12時) (
レス) id: fe88bf82f8 (このIDを非表示/違反報告)
☆りんご☆(プロフ) - モンドさん» コメントありがとうございます!!!なかなか更新できませんが、楽しみに待っていただけると幸いです！更新頑張りますね(`▽´）ゝ (2015年6月21日 19時) (レス) id: 2ef7d4b434 (このIDを非表示/違反報告)
モンド(プロフ) - 更新頑張って下さいp(^_^)qwktk (2015年6月20日 23時) (レス) id: 7fcbc0036e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆りんご☆ | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/kakusokana/
作成日時：2015年5月17日 11時
