262話 ページ22
グラン「……全員でカバーしなければならないキーパー。君たちの弱点であり敗因となる」
グランに痛いとこをつかれ、円堂もさらにヒートアップした。
グランに食らいつく円堂だけど、なかなか取れないどころか遊ばれてるように見える。
円堂「あいつ等は弱くなんかない！……俺が……俺が証明する！」
どんなに食らいついても、グランたちの攻撃は弱まらない。防戦一方。みんながボロボロになっていくだけだった。
円堂「…っボールをよこせぇ!!」
――『君のお友達は……役に立たなかったみたいだ』
A「っ…」
グッと拳を握る。
リカ「A？」
A「…な、なんでもない！」
私のバカ。こんな時になに思い出してるの。
ジェネシスリードでハーフタイムに入った。
円堂はハーフタイムに入っても変わらなかった。いらだっているような、殺気立っているようなそんな感じ。
そんな円堂に監督が声をかける。
瞳子「円堂君……」
円堂「風丸たちは弱くない……。俺が証明します！しなきゃならないんです！俺が……！」
瞳子「……私も最初はそう思っていた。私一人の力で父の目を覚まさせようって」
円堂「監督……？」
瞳子「でもできなかった……。誰かの心を、考えを変えさせるなんて大変な事。……一人の力でなんてとてもできない。ただ、一人の力では無理でもみんなで力を合わせれば……何だって乗り越えられる。そう教えてくれたのは……円堂君、あなた達よ」
円堂「俺…たち……？」
「そうだよ、キャプテン」
話に加わったの吹雪。
吹雪「僕を間違った考えから解き放ってくれたのも雷門のみんなだ！」
円堂「……みんな……」
私達の事を見て、円堂は悲痛な顔をさせた後、自分で自分のほっぺを叩いた。
円堂「ごめん！」
豪炎寺「円堂、怒っているのはお前だけじゃない」
鬼道「俺たち全員……ここにこれなかった奴らの思いを引き継いでいるつもりだ」
円堂「豪炎寺……鬼道……」
網海「そいつらが弱くねぇって事、証明しようぜ！」
塔子「やろう、円堂！一緒に！」
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あすか(プロフ) - 【イナイレ】11人目のストライカー【名探偵コナン】を更新して下さい！！お願いします！！ (2015年7月14日 12時) (
レス) id: fe88bf82f8 (このIDを非表示/違反報告)
☆りんご☆(プロフ) - モンドさん» コメントありがとうございます!!!なかなか更新できませんが、楽しみに待っていただけると幸いです！更新頑張りますね(`▽´）ゝ (2015年6月21日 19時) (レス) id: 2ef7d4b434 (このIDを非表示/違反報告)
モンド(プロフ) - 更新頑張って下さいp(^_^)qwktk (2015年6月20日 23時) (レス) id: 7fcbc0036e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆りんご☆ | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/kakusokana/
作成日時：2015年5月17日 11時
