『語部一緒からの浦島坂田船!!』「何だかんだ楽しそうなの草」 ページ28
「「「はぁぁぁぁぁぁぁぁ?!?!?!」」」
俺と坂田とまーしぃの叫び声が、響きやすいカラオケの個室に綺麗にハウリングした。
ワァァン...と余韻が消え行く中、俺は気がつけばセンラに身を乗り出していた。
「ちょ、お前それどういうっ?!」
「文字どおりですー。TwitterrのDMでお願いしたら昨日データ送ってくれはって」
ちっくしょ、ラマンなんてアイスティーでむせればいいのに←
「うわっ、くやしー!!しかもオリジナルやろ?!」
そう、坂田が声に出して悔しがる。まーしぃは唇を尖らせていた。
「あ、それでですね、送られてきたデータがミクに歌わせたやつd「聞かせろ」...うらさん、食い気味www」
「俺も俺も俺も俺も!俺も聞きたいっ!」
「え?ていうかえ?aqqleさん男が歌うような曲創れたん?えっ?」
「坂田うるさい。まーしぃは落ち着けwww」
いや俺もかなり悔しいぞ?オリジナル曲にまで頭が回らなかったしさ?俺と坂田は直接会って仲良くなったのにさ?
だけど志麻坂がカオスなんだよww
とりあえず二人を黙らせて、センラに目で合図する。
センラは苦笑いして、それから___わかったというように、スマホを起動させた。
「流しますねー」
センラの声と同時に、流れてくる音楽。
始めのドラム、そしてミクの強い歌声。
戦う狼の誇りを描いたその歌詞は、何よりも誇り高く、誰よりも力強く、そして、
「かっこよ...」
どんなものよりもかっこよかった。
「え、aqqleさんこんな曲も創れるん?」
「それな俺も思った。いやかっこよすぎかよ...」
「これ俺歌えるんですよ!」
「センラ黙れ」
「(´・ω・`)」
センラには申し訳ないが、さすがにこれは羨まし過ぎる。
Aが創ったということも。
曲が神だということも。
Aの友人として、また、歌い手として。
俺もいつか歌わせてもらお。
不貞腐れつつもそう決意したのだった。
『念願の女子会ですねー』「こればっかりは天月に感謝!」→←「うーらっ」「しーまっ」「さかたっ」「せーんっ!」『楽しそうで何より...うらさんsideっす』
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寝眠子-ネネコ-(プロフ) - nanaさん» ありがとうございます〜また読ませていただきますね(´∀`) (2019年5月20日 22時) (レス) id: 8fa4106aea (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - 寝眠子-ネネコ-さん» 一気読みありがとうございます〜!少しここの界隈が荒れていたのと、作者が休憩するためにパスワードをかけさせていただきました。公開させていただきましたのでまた楽しんでいただければ幸いです! (2019年5月12日 18時) (レス) id: 220c0acf07 (このIDを非表示/違反報告)
寝眠子-ネネコ-(プロフ) - とっても面白いですね!一気読みしました〜パスワード保護は何か意味があるのでしょうか?急に読めなくなってしまい残念に思います…また読めるようになるのを楽しみにしていますね^ ^ (2019年3月27日 23時) (レス) id: 8fa4106aea (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - ぽてとぉさん» すみません!ご指摘ありがとうございます! (2019年2月27日 21時) (レス) id: 220c0acf07 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてとぉ - ところどころaqqleがapple になっている気がするのですが…間違っていたらすみません!P35ぐらいからです! (2019年2月10日 20時) (レス) id: b177954c34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nana | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/irohapiano/
作成日時:2018年12月6日 18時