「何か私の評価最近上がり過ぎじゃない?大丈夫?何のジェットコースター?」 ページ14
「いやあの、配信って」
「やってみない?楽しいし、自分の歌聞いてもらえるし」
「もしわかんないとこあったら、俺らがサポートするし」
えねぇ待って?
私歌い手さんじゃないよ?
知名度低い『は?』「え?」ボカロPだよ?
「えと......」
「「ん?」」
何で目が笑ってないんですかねぇ。
この人たち本当は私とゲーム配信したいだけなんじゃないかごめんなさい調子乗りましたそんなことあるわけ(←そんなことありあり)。
とりあえず、わかったよ。
拒否権ないってことくらい。
「わかりました。...でも、一つだけ、お願いを聞いてもらってもいいですか?」
「いいけど...何?」
「パソコンと、...三十分、時間をください」
「そういうことなら全然大丈夫です!こっちですよー!」
まふさんはそう言って、パソコンのある部屋に案内してくれた。ついでに、そらるさんも。
自由に使っていいよ、と言われて、一応持ってきておいたUSBを取り出す。
「何するの?」
「まず、自分でキャスをさせてください」
そらるさんの問いかけに私が答えると、二人とも目を見開いた。
まさか、渋っていた私が自分でキャスをするとは思っていなかったのだろう。
「...いやあの、急にやる気出したって訳じゃないですよ?ただ...
お二人といきなり配信なんてやったら、私を応援してくださってる皆さんに申し訳ないですし、お二人にも迷惑をかけてしまうかもしれません。だから、まずは私一人でやります」
自己紹介もあまりできていないですしね。
そう言って微笑むと、ただでさえ見開いていた目が更に大きくなる。
...え、そこまでおっきくなる?え?...美形かよ知ってた←←←
そして、しばしの沈黙の後。
「...カッコいい...」
まふさんの唇から零れたのは、そんな言葉。
......いや、なんでやねん(((((
助けを求めるようにそらるさんの方を見ると、参ったな、と呟いて頭を掻いていた。
いやもうさっきから本当にどうした二人とも。
『はいはいどーも作者だよー!!』
「いや急にどうし『語部一旦借りるねー』はっ?!」
どうも作者です。
今回は雑談じゃないので安心してね←←
そらまふの今の心境を、とりま代弁するために来ました←←←
((やっべぇ、カッコいいかよ好きだわ))
以上です!次回から語部夢主ちゃんだからね!
「配信を!始めます!!」『めっちゃ緊張してるやん』「当たり前でしょ?!」→←『遡るネタはやってみたかったんだよ!』「タイムマシンだよーって三秒乗って三秒後の世界!未来!とか言いそうだよね」
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寝眠子-ネネコ-(プロフ) - nanaさん» ありがとうございます〜また読ませていただきますね(´∀`) (2019年5月20日 22時) (レス) id: 8fa4106aea (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - 寝眠子-ネネコ-さん» 一気読みありがとうございます〜!少しここの界隈が荒れていたのと、作者が休憩するためにパスワードをかけさせていただきました。公開させていただきましたのでまた楽しんでいただければ幸いです! (2019年5月12日 18時) (レス) id: 220c0acf07 (このIDを非表示/違反報告)
寝眠子-ネネコ-(プロフ) - とっても面白いですね!一気読みしました〜パスワード保護は何か意味があるのでしょうか?急に読めなくなってしまい残念に思います…また読めるようになるのを楽しみにしていますね^ ^ (2019年3月27日 23時) (レス) id: 8fa4106aea (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - ぽてとぉさん» すみません!ご指摘ありがとうございます! (2019年2月27日 21時) (レス) id: 220c0acf07 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてとぉ - ところどころaqqleがapple になっている気がするのですが…間違っていたらすみません!P35ぐらいからです! (2019年2月10日 20時) (レス) id: b177954c34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nana | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/irohapiano/
作成日時:2018年12月6日 18時