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にじゅうさん ページ23
私｢はぁ…｣
先輩に何度もLineを送ってるけど既読すらつかない
いったい、なにをしてるの…？
キヨ先輩…
私｢あーぁ…｣
フジ｢どうしたの？｣
私｢あ、フジ君｣
にこっと笑って私の隣へ座る
私｢なんか、部活に先輩がいないとただの地味部だって言ってる人がいてさ皆の苦労も知らないのによくもそんなこというよなー。って思って…｣
フジ｢ふーん。なら、さっきみたいに自分の出来ることを彼らにしてあげるのが一番良いと思うよ｣
私｢んー…。ってさっきみたいって…見てたの？｣
フジ｢え、あぁの…あ、やば！用事だ！帰るー！｣
フジは動揺しながら去っていく
でも、結構ためになってくれる事言ってたよね
先輩がいない今。
マネージャーである私の出番だ！
私｢それじゃ、さっそく先輩にLine！Line！…！！！｣
私はキヨ先輩とのトーク画面を開くとさっきまでついていなかった既読が着いている！！
ちゃんと見てくれてる！！
キヨ｢やっと、Line使えた！ごめん。既読つけてなくて｣
わわわわわわぁぁ！
や、やばい！せ、先輩からLineだぁー！
私｢い、いえ！！！ちょっと心配したんですよ？｣
キヨ｢ごめんごめん｣
キヨ｢なんか、電波悪くってｗ｣
私｢田舎にも良いところありますよ！｣
キヨ｢まぁなｗさっき近所のおばーさんに大量の苺貰った｣
私｢わぁ！ずるいです！私にもください｣
キヨ｢ゴミならやるよ｣
私｢え！？い、いりませんよぉぉ！！｣
キヨ｢今から通話しても…いい？｣
私は一瞬硬直してしまった
通話なんて久しぶり。
私｢は、はい｣
ー♪
私はそっと応答ボタンを押す
キヨ｢よっ！｣
私｢わぁ…先輩声ひさしぶり｣
まだ、二日しかたってないのに声が聞こえるってだけで…
キヨ｢なんか妙に緊張するwwwww｣
私｢で、ですねww｣
キヨ｢あのさ…通話にした意味なんだけど｣
私｢え？あ、はい｣
キヨ｢直接、お前にいわねーといけないと思って…｣
ドキドキ
なんで、ドキドキしてるんだろ。謎
私｢はい…｣
キヨ｢もし、俺が…｣
キヨ母｢たくやー！ちょっとこっち来てー！｣
電話の奥から聞こえるキヨのお母さんの声
私｢あ、あの…｣
キヨ｢ごめん！また今度！｣
私｢え、ちょっと！先輩！｣
切られた。
先輩なにが言いたかったのだろう…。
終わり
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*りんご頭*(プロフ) - みくに☆さん» わぁぁ！！ありがとうございますっ！！ (2016年7月20日 21時) (
レス) id: 728b1fcbf5 (このIDを非表示/違反報告)
みくに☆(プロフ) - こんにちは！いつもこの小説を読んで癒されてます(*^-^*)これからも頑張ってください！！ (2016年7月19日 21時) (レス) id: 4ef569fec8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*りんご頭* | 作成日時：2016年4月13日 23時
