じゅうはち ページ18
キーンコーンカーンコーン
放課後の練習が終わり私は鞄を持って帰る準備をする
すると急に頭に手を置かれた
キヨ「離すことあるから一緒に帰るぞー」
私「は…はい」
私はおとなしく先輩の後を追う
…
しかし、何分たっても先輩が話祖言うとする気配はなかったので
私から先輩に聞いてみた
私「話って…？」
キヨ「あ、ごめん。ぼぉーっとしてた」
ぼーっとて…確かになんか魂が抜けたような顔はしてたけど。
それに顔色も悪いし…
私「大丈夫ですか？なんか顔色悪いですけど…」
キヨ「は！？俺は元気だぞ！！ただ…」
私「ただ…」
先輩は下を向いてまた無言になってしまう
私「先輩？」
キヨ「ただ…あぁ言うふうに嘘の情報をばら撒いて欲しくないっつーか…俺の兄ちゃんにもその噂が行き渡っててさ…昨日なんてずっと意味不明に冷やかされてさ…」
その話を聞いてるとその気持ちはものすごく分かる
私も聞いててイライラしてきてしまっいる…
私「キヨ先輩だけじゃなくて家族にも…」
キヨ「ん？」
私「そういうの許せないですね」
キヨ「…あぁ」
私はどれだけ先輩に助けられただろう
どれだけ迷惑をかけたのだろう
どれだけ苦しい思いをさせてしまったのだろう
今度は私が先輩を助けられるのかな…
こういうときに限って弱気になってしまってはだめだっ！
明日、あの子達に言おう
私「先輩は笑っていてください！この状況で笑えるかよって思いますがこの状況だからこそですっ！先輩は笑顔が一番！！！！」
すると先輩は私を見てニコッと微笑む
ドキドキっ
笑顔が…かっこいい…
これじゃ、好きになってしまうじゃないですか…！！！！！
私はなるべく早足で帰ることにした
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*りんご頭*(プロフ) - みくに☆さん» わぁぁ！！ありがとうございますっ！！ (2016年7月20日 21時) (
レス) id: 728b1fcbf5 (このIDを非表示/違反報告)
みくに☆(プロフ) - こんにちは！いつもこの小説を読んで癒されてます(*^-^*)これからも頑張ってください！！ (2016年7月19日 21時) (レス) id: 4ef569fec8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*りんご頭* | 作成日時：2016年4月13日 23時
