じゅうに ページ12
私「こんなところに呼んで…何の用？」
すると周りの女の子がクスクスと笑って私を見下す
女A「いちいちヒロインぶらないでねぇ？www」
女B「そうそう。そういうの気持ち悪いから！www」
するとその女達は大笑いして私に悪口を言う
女C「あははは！！！あ、ちなみねぇ〜キヨ先輩とは付き合えないよー？」
付き合えない…？
え？
なんど頭の中で整理しても疑問しか浮かばなかった
私「付き合えない…？」
女A「は？あんたキヨ先輩狙ってんでしょ？言っとくけど先輩今、美咲と付き合ってるから」
キヨ先輩に彼女…
胸が痛くなった…
好きってわけじゃないけど。
何だろうこの感覚…
私「…へ？」
女B「いちいちしつけーんだよ！！！」
と手を上げる
多分私を思いっきりビンタするのだろう…
私はそれによける事もなくただそこにたっていた
？？？「はぁ…はぁ…もう皆外周終わってる…はぁ…早く戻れ」
女A「キ、キヨ先輩！？あのこ、これは…」
キヨ「悪いけど今部活中だから…行くぞA」
意識が遠のいた私の手を思いっきり引っ張る
キヨ「はぁ…大丈夫か？」
私「…」
なにか言われるが聞こえない…
キヨ「おい！」
ぼーっとしてる私の頬を優しくビンタする
そして私は我に帰ったようにキヨ先輩に反応する
私「キ、キヨ先輩…」
キヨ「お前、大丈夫か？ちょっとここで休んでろ」
そういって先輩は部員達の元へ走り出す
何だろう。さっきの感覚
まさかさっきのが…
…失恋
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
*りんご頭*(プロフ) - みくに☆さん» わぁぁ！！ありがとうございますっ！！ (2016年7月20日 21時) (
レス) id: 728b1fcbf5 (このIDを非表示/違反報告)
みくに☆(プロフ) - こんにちは！いつもこの小説を読んで癒されてます(*^-^*)これからも頑張ってください！！ (2016年7月19日 21時) (レス) id: 4ef569fec8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：*りんご頭* | 作成日時：2016年4月13日 23時
