jh side ページ4
……あの傷。相当だった。なんなんだろ。
いじめ……??
今思い返してみればあの日、Aのダンスを見た日もずっと長袖長ズボンで踊っていたような気がする。
じゃあ、ずっと隠してきたのか……??
一体誰が……
js『ハニ……??大丈夫??』
jh『え、』
返事がなかったから、とジス。
jh『あー、さっきのがさ……』
js『……あの男のこと??それとも傷のこと??』
jh『どっちも。あの男の方はとりあえず事務所に相談しよう。あー、でも写真とか撮ってない……』
……でも傷の方はどうしようか。
隠してたってことは言いたくないってことだよな。
js『……そうだね。傷の方は、Aくんが話してくれるまで待った方がいいかもね。』
言うと思った。
でも……
jh『こいつが言うと思う??助けたらいきなり謝ってくるやつだよ??』
ありがとうでも言うのかと思ったら、突然謝るからほんとにびっくりした。
js『……それまで待とうよ。』
そうだね。 って返せればいいのに、言えなかった。
jh/js『ただいま。』
『た、ただいま戻りました……』
Aはみんなと一緒にリビングに行った。
とりあえずスンチョル呼ばなくちゃ。
jh『スンチョル、ちょっと』
sc『ん、?』
Aがこっちを見てる気がするけどとりあえず早く相談しなくちゃ。
スンチョルとジスとまたジスたちの部屋に来た。
sc『……話って??』
俺とジスは顔を見合わせ、話し始めた。
js『実は、Aくんにサセンがいるかもしれない。』
傷のことはとりあえずAと俺とジスだけの秘密ってことにしておく。
sc『は、え、?』
jh『確証はないけど、Aを見つけた時に変な男に絡まれてたんだよ。』
……とりあえず言える範囲でスンチョルには伝えた。
sc『わかった。……明日社長に相談しよう。』
俺とジスはスンチョルに同意した。
332人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんご∇(プロフ) - ありがとうございます…!!!まだもう少し続きますのでよろしくお願いします!! (2019年12月18日 18時) (レス) id: d67caf98d9 (このIDを非表示/違反報告)
ろんりー(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています!これからも更新頑張ってください!! (2019年11月4日 8時) (レス) id: 048debb475 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りんご∇ | 作成日時:2019年6月23日 11時