wz side ページ13
宿舎に帰って来てAがいないことに気がついた。
リビングに残っているのは
ジョンハニヒョン、スンチョリヒョン、スニョン。そして俺。
他のみんなはそれぞれ部屋に行ってる。
hs『あ、ヒョンAからカトク……』
sc『あ！今日別行動だった！やべー…1人じゃんか…』
jh『あー、じゃあ電話しながらとかは？』
sc『そうだな。それでいいかも。じゃ、ハニ電話頼んだ。』
jh『はぁ？……』
そう言いながらも電話をかけるヒョン。
コールをするヒョンがだんだんイライラしてきた。
やっとAが出たのか、 出るのが遅い とヒョンが小言を言っている。
jh『大丈夫か？周り変なやついない？』
変なやつ……??
どういうことだろうか。
まさか、サセン？
でもAってまだ加わったばっかでプロジェクトにも参加してないんじゃ……
jh『ちょっ！おい！A!??』
なんてことを考えているとハニヒョンの焦った声が。
jh『スンチョラ！見てくる！』
hs『え、なに、わ、僕も行きます！』
wz『…俺も行きます！』
そう言ってスンチョリヒョンを残し3人で宿舎を出た。
hs『ヒョン、どうしたんですか！』
走りながらスニョンがハニヒョンに聞く。
jh『……茂みが動いたってAが言ったんだ。その直後にAが携帯を落とした。多分だけど。』
hs『猫とかにビックリしたとか？』
jn『いや、前に……なんでもない。』
前に……??
何かあったらしい。
wz『ヒョン、あれ。』
jh『A！』
…
hs『な、何があったの？！』
と問いかけるスニョン。
俺はさっきの茂みが気になって見に行って見た。
……が何もいない。
wz『ヒョン、何もいないです。』
怪しいものは何もいなかったもヒョンに伝え、Aたちの方へ戻る。
ジェスチャーつけてるけど、……なんだ？そのジェスチャー…
その後結局スニョンがAをおぶって帰ることになった。
Aは最後まで渋っていたけど、負けたようだ。
hs『うわ！』
宿舎に着くとスニョンがいきなり声をあげた。
手を見ろって言うから見てみると、スニョンの手は血だらけだった。
でもスニョンは怪我をしてるわけじゃない。
ってことは……Aの血だよな。
ヒョン達が俺たちに部屋に戻るように言ったけど、スニョンと2人で反対した。
だって気になる。一体何があったのか。ハニヒョンのさっきの発言はなんだったのか。
俺とスニョンの意見の末、
何とか話が聞けるみたいだ。
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りんご∇(プロフ) - ありがとうございます…!!!まだもう少し続きますのでよろしくお願いします!! (2019年12月18日 18時) (
レス) id: d67caf98d9 (このIDを非表示/違反報告)
ろんりー(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！これからも更新頑張ってください！！ (2019年11月4日 8時) (レス) id: 048debb475 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご∇ | 作成日時：2019年6月23日 11時
