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「A」
仕事に夢中で忘れた頃にやってくる。
「ちょっと待って」
「なんか本当のカップルみたいだねぇ〜」
って小声でニヤニヤしながらさ。
「茜帰んないの？定時過ぎてるけど」
「うんこれだけやって帰る」
「そっか頑張れー
お疲れ様でした」
そうみんなに伝えて2人でエレベーターに乗り込んだ。
一階のロビーについて外に出る時も朝みたいにすっごく見られる。
ほんとにやめとけばよかった…
会社から離れれば離される手。
「さっきみたいなのってずっと続くのかな」
「ん？なに」
「すごい見られるやつ」
「慣れればなくなるだろ。
それを無くすのもこれの目的だし
頑張ってよ」
そう言って私の頭をポンポンと叩く。
また少しドキッとしてしまった。
ただ驚いたってことにしておこう。
「何ぼーっとしてんだよ着いたぞ」
気づいた頃には私の家の前。
「また明日も来るから」
「うん」
当たり前のようにする会話。
これだけ聞いたら周りの人はカップルに思うんだろう。
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kihoomi名無し92048号(プロフ) - はじめまして(*^^)ゆっくりでいいんで更新楽しみに待ってます！頑張ってください！！ (2017年11月16日 22時) (
レス) id: 4138e4ca64 (このIDを非表示/違反報告)
renaruri(プロフ) - はじめまして！楽しみに読ませてもらっています。更新待ってますね(^-^)v (2017年11月16日 21時) (レス) id: 307bf162b9 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 優さん» ありがとうございます(；＿；) (2017年11月16日 21時) (レス) id: 0e99f3f8a6 (このIDを非表示/違反報告)
優 - ゆっくりで良いので更新頑張って楽しみに待ってます。 (2017年11月16日 3時) (レス) id: c3519e6b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2017年10月3日 21時
