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# 49 ページ49
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「んん…」
朝目が覚めて、起きようとすると
右手に違和感。
「隆二さん…」
ずっと居てくれたんだ。
そのお陰か体はだいぶ軽くなった。
って隆二さん仕事…！
「隆二さんっ！」
軽く肩を叩いて名前を呼ぶとすぐに起きた。
「Aちゃん。ごめん寝ちゃってた…それより大丈夫？」
「昨日はありがとうございました。
大分体良くなったみたいです。
それより仕事！」
「仕事っ！
って今日ないよ、オフだ！」
私が焦らせたって言うのもあるけど天然過ぎ…
「良かった…」
「なんかいいね。こういうの。」
「え？」
「朝起きたら隣に好きな人がいるって」
「隆二さん…？」
「Aちゃん俺と付き合ってください。」
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作者名：さくら | 作成日時：2017年2月28日 19時
